空間データ基盤(25000)を利用した地図作成
概要
本機能は、国土交通省が提供している、空間データ基盤25000を使い地図を作成する機能です。
データはCDの購入か、インターネットより無料で取得できます(現在は)。
1.利用方法
−1.初期画面
−2.プルダウンメニュー
a.System
A.空間データ基盤URL インターネットよりデータを取得するアドレス(空白の時は2005/1/1現在のアドレスが自動的に設定されます)
B.空間データ保存場所指定 CDよりコピーした時や、インターネットより取得したデータの保存フォルダーの指定です
Refキーでフォルダー指定画面が開きます
C.空間データ基盤の事前取得 地図作成時に自動的に不足データを取得しますが、
インターネットを使い解凍作業等も含まれる為、時間が掛かります。よってこの機能で必要
なデータを事前に取得できます。また、一度取得したデータはその保存済みデータを利用する為高速になります。
(同時取得は最大10市町村です、又解凍にはunlha32.dllが必要です、もし、未だ入っていない時はインターネットより無料で取得できます)、
LHAの解凍ツール等をインストール済みの時は既に入っていると思います
D.End 終了
b.Help
A.操作説明 本説明
B.Version
−3.画面操作
-1.市町村指定 都道府県を選択後市町村を指定(複数可能)
下記はチェックを外した時
-2.Auto Download データが不足している時インターネットよりデータを取得します。
-3.抽出は選択自治体のみ これを指定を外すと、現在の地図エリア全てに対して作図(地図がない時は無効)
下記はチェックをした時
-4.都道府県選択リスト 目的の都道府県を選択します(一箇所のみ)
-5.市町村指定リスト 目的の市町村を指定します(複数可能)
-6.抽出データ 抽出データと作図する条件を設定
チェックボックスで抽出するしないを指定
下記は行政界のLineボタンを押した例
色と線幅(Pixel)が指定できます。
下記はフオントボタンを押した例
下記は道幅による条件指定画面例
-7.Start 作図開始
-8.Cancel 作図中止
-9.End 終了
-10.New size 新規地図作成時にサイズ(Pixel)と背景色を指定
-11.Strech/Autoボタン 簡易地図表示画面の拡大と全体表示の切り替え(全体表示は枠全体に表示させる為、実際と縦横比は変わります)
下記は拡大時です
-12.Image Read 既存の地図(地図情報付jpg)や画像を背景用に読み込みます。
-13.Image Save 現在の地図をファイルへ保存します(jpgの時は地図情報も保存されます)。
-14.簡易地図表示画面をクリックすると拡大表示できます。(Windowsでjpgが関連付けされているとき)
-15.塗り潰し 指定行政界を指定色で塗り潰します。(上手く行かない時はサイズを小さく)
(2005/6追加機能)
拡大表示例
A.市町村指定
B.抽出は市町村のみを外した例
応用例
回線設計(2005年版)サービスエリア図に利用例
2008/4/1 機能追加
-1.塗りつぶしの高速化
-2.地図編集機能追加(マスクにより抽出等)
-3.道路などの抽出機能を追加
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX