エリア調査システムに於ける測定データ処理について
1.
測定データ
−1.受信電界
−2.ビットエラー
−3.MER メッセージフレーム エラー レート(無線機時のみ)
−4.メリット
2.
データ取得方法
無線機より約1.6秒間隔で取得
受信電界 無線機で1.6秒以内は平均化
ビットエラー 10000ビットの伝送に対して、エラービット数を出力
但し、通話時は出力無し
測定不可能な時は、無効
MER ビットエラーに同じ
メリット 人間が判断して、手入力
3.
処理方法
−1.処理対象データは下記の2通りの方式が用意されています
・前回測定点よりの全データを対象
・ 事前のデータ5個を対象(電界強度測定器時は、10個)
−2.受信電界
算出値 時間率95%・50%・5%及びモード(最頻値)
但し、データ数が1個の時は、全てを同じとする
又2個の時は、5%=最大値
95%=最小値
50%=平均値
モード=50%に同じ
−3.ビットエラー
算出値 時間率95%・50%・5%及びモード(最頻値)
対数値として
但し、データ数が1個の時は、全てを同じとする
又2個の時は、5%=最小値
95%=最大値
50%=平均値(対数変換後)
モード=50%に同じ
−4.MER
移動平均
−5.メリット
入力値そのまま
4.
その他
5%値はチャート表示にのみ利用可能です
その他は、地図上表示・チャート表示・相関図作成に利用出来ます
又、上記各種類のデータは全てファイルに保存され、後で解析に利用でます。