RVMX Satellite Orbit
衛星軌道・衛星通信
 概要
 衛星の軌道計算や回線設計をサンプル機能として提供します。(試用)
 
 動作には、.NET Frame Work4.0がインストールされている必要が有ります。(Windows Update等でインストール出来ます)
 軌道情報はWeb公開しているデータを利用、よってインターネットが接続できる環境が必要です。
 
 地球局より目的衛星方向の目視による見通し確認シュミレーション等、2013年版より機能追加がされています(注1)。
 又、サンプル機能のため、各値は保障されていません
 下記の無線条件は架空のものです
 軌道計算と回線設計
軌道計算と回線設計
使い方(概略)
 1.プルダウンメニュー
  基本機能
   言語は英語と日本語に対応しています
 システム
システム
  サブWindowの表示設定

  衛星軌道表示

  Help

 2.サブWindow
  衛星条件設定画面。

  システム雑音温度をダブルクリック

  地球局条件設定画面。

  注1:Map Ref.ボタン 2013年版より追加されたボタンで、地図上より位置を指定出来ます。
 マウスで新しい場所をクリックし画面を閉じる
マウスで新しい場所をクリックし画面を閉じる
  その他各種損失をダブルクリック

  回線設計画面。

  結果印刷例(地球局データは架空のものです)
 3.衛星軌道表示(1秒間隔で自動計算)
  全衛星表示(約:1000個)。


  マウスを宛てて、メッセージを表示

  マウスをクリックで軌道要素表示。

  軌道要素表示でSelectをクリック。
 軌道線を表示
軌道線を表示
  注1:軌道要素表示でSat. ViewボタンをON 2013年版より追加されたボタンで、地球局より衛星方向の目視シュミレーション
 衛星方向の目視例(障害物が無い事を確認)
衛星方向の目視例(障害物が無い事を確認)
  衛星選択でインマルサット[inmar*]で検索し表示。
 赤道付近に有るのは静止衛星
赤道付近に有るのは静止衛星
  衛星選択でGPS[gps*]で検索し軌道線も表示。
 GPS衛星
GPS衛星
  Google Earthで表示(2008年版以降の機能)。



 4.その他補助画面
  アニーション記録(gif,swf,htmへ)(2008年版以降の機能)。
 開始
開始
 条件設定
条件設定
  Alias(別名)編集画面、衛星選択で使えます。
 ユーザーが作ります
ユーザーが作ります
  注1:アリアス自動作成ボタン 2013年版より追加されたボタンで、新しい衛星に、アリアス(日本語の別名)を自動で付けます。(但し、主な衛星のみ)
  注1:初期化ボタン        〃   自動で追加したアリアスを元に戻します
  衛星選択画面。
 種別より選択例
種別より選択例
  軌道画面の色指定。

  バージョン。

 5.サンプル
  手早く動作を確認するには、説明内のサンプルをお使い下さい
   -1.衛星通信のサンプル(但し、各諸元は架空のものです)
   -2.国際宇宙ステーションの現在位置追跡
 6.スペースシャトル(エンデバー)
 2006/7/4打ち上げ(STS-121)
2006/7/4打ち上げ(STS-121)
  国際宇宙ステーション[ISS(ZARYA)]とエンデバー[STS-121]の位置関係(2006/7/5 20:00現在)。
 ISS(国際宇宙ステーション)
ISS(国際宇宙ステーション)
  ドッキング直前の[ISS(ZARYA)]とエンデバー[STS-121](2006/7/9 9:20現在)。
 パーキンク軌道よりISSの高度へ移動していることが分かります
パーキンク軌道よりISSの高度へ移動していることが分かります
  帰還に向けて分離後の[ISS(ZARYA)]とエンデバー[STS-121](2006/7/17 6:25現在)南極附近。
 まだ高度は同じですが、エンデバーが速度を上げて先行しているのが分かります
まだ高度は同じですが、エンデバーが速度を上げて先行しているのが分かります
  本ソフトを単独で使う時は別途ライセンスファイルが必要です、無い時は1ケ月の試用動作となります。
  又、回線設計よりのユーザーには2006年版では試用、2007年版より正式利用できます。
  注1:2013年版以降で追加された機能で,回線設計よりのユーザーには2012年版では試用、2013年版より正式利用できます。
  目視シュミレーション機能は、RVMXのサーバーが動作中で有る必要が有ります。
 衛星は月や太陽の影響により軌道要素は時々刻々と変動しています。又低高度衛星の場合、上層大気による抵抗による影響も有ります。
 よって衛星は高度を維持するために推進力を用いて軌道を修正しています。その為軌道データは定期的な更新が必要です。
 アメリカ合衆国のNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)は10cm以上の衛星を定期的にレーダー観測を行って軌道を測定しております。
 本ソフトはこれらのデータを公開サイト経由で自動的に入手しています。
6.関連リンク
   -1.2024年追加機能RVMX 衛星軌道・衛星通信 2024年版よりの追加機能
   -2.衛星通信可能エリアの確認(β版)
   -3.RVMX ロケット(ミサイル)軌道アニメーション
   -4.東倉里より発射ロケット軌道予測(参考)
   -5.ロフテッド軌道ミサイル予測(参考)
   -6.ICBM火星15ミサイル(2017/11/29発射)予測(参考)
 提供ソフトのQ&A
(有)RVMX
       