国土交通省が提供している定期旅客航路データの作図機能紹介
国土交通省が提供している定期旅客航路データの作図機能紹介
概要
RVMX GIS Viewerで国土交通省が提供している定期旅客航路データを作図する機能です。
防災サービスエリア地図等に指定した定期旅客航路データを作図する事が出来ます。
但し、航路は出発港と到着港を直線で結んでいるだけで、実際の航路ではないので用途は不明。
RVMX GIS Viewer
は
回線設計
や
エリア調査
・
警報音達シュミレーション
等より利用できます。
2016年は試用で、2017年版より正式機能と成ります。
1.利用方法
-1.作図する航路の色と線幅及び港の型・色・サイズ等を指定
航路
港
-2.定期旅客航路データのデータ保存フォルダーを指定(最初の一回のみ)
-3.目的の地図を表示後、GISデータ->防災情報(日本)->交通機関->定期旅客航路をクリック
事前に地図が無い時は、対象データが収まる範囲の地図が自動的に作成されます。
-4.都道府県選択は無し。 全国が1ファイルの為
-5.定期旅客航路を選択
コンボボツクスを利用して種別より選択もできます。
フェリー
旅客船
高速船
ジェットフォイル
その他
All すべてを選択
Clear 選択を解除
-6.既にある地図に上書きするか確認画面が出ます
データは航路と港の2回に分けて作図されます。
新規 地図も今回のデータを対象に新規に切り出しします。
追加 データは追加で、地図のエリアも追加されます。
元に追加 地図の範囲は同じで、データを追加
2.定期旅客航路のデータについて
-1.
定期旅客航路のデータはユーザーさん各自で必要な箇所を取得してください。
-2.データの配置は、任意のフォルダーを作成し、そこにダウンロードしたzipファイルのまま配置してください。
-3.配置フォルダーを変更したときは、以前のフォルダー名を削除か変更してください。それにより次回立ち上げ時にフォルダーの再設定画面が出てきます。
-4.航路は出発港と到着港を直線で結んでいるだけで、実際の航路ではないです。
3.作図例
豊後水道付近の定期旅客航路を航路を赤色・港を三角マーク・港名を緑色で作図した例。
4.関連機能
RVMX GISViewer
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5.その他
-1.定期旅客航路のデータは国土交通省が提供している為、サービスが停止すると取得はできなくなります。
-2.対象エリアは日本国内となります。
-3.このデータは、更新される可能性がある為、最新のデータをお使いになる事をお勧めします。
注意:.Net Framework4.5以上がインストールされている必要が有ります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX