回線設計・パンザマスト強度計算・エリア調査等で認証時のトラブル対策
回線設計・パンザマスト強度計算・エリア調査等で認証時のトラブル対策
概要
回線設計・パンザマスト強度計算・エリア調査等で認証時のトラブル対策
最近会社等では、インターネットのセキュリティ対策で、ファイヤーウォール等に厳しい制限が設定される場合があります。
それにより、回線設計・パンザマスト強度計算・エリア調査等で認証がうまく動作しない事があります。
それらの認証時のトラブル対策を説明します。但し、機能は用意していますが、当方に環境が無いため動作を未確認の機能もあります
1.認証時のトラブル1
インターネット接続にIP通信は不可でドメイン通信のみ許可の場合
回線設計・パンザマスト強度計算・エリア調査等で認証時の通信はディフォルトがIP通信となっています。
ドメイン通信に変更するには、下記よりファイルを取得し解凍後回線設計フォメダーへコピーします。
../../vitemiyauchi/inthelp/hpurl.zip
2.認証時のトラブル2(動作を未確認)
インターネット接続にIDとパスワードが必要な時
2007/4/1版以降で対応しています。
方法
1.回線設計のフォルダーに有るinttool.exeをpostフォルダーへコピー
2.inttoolini.datファイルをpostフォルダーへ配置
ID=aaa パスワード=bbbの例
内容は
id,aaa
password,bbb
をメモ帳で作成。
3.認証時のトラブル3(動作を未確認)
インターネット接続にプロキシサーバーのHostとID・パスワードが必要な時
2010/4/1版以降で対応しています。
方法
1.回線設計のフォルダーに有るinttool.exeをpostフォルダーへコピー
2.inttoolini.datファイルをpostフォルダーへ配置
Host=aaa ID=bbb パスワード=cccの例
内容は
proxyhost,aaa
proxyid,bbb
proxypass,ccc
をメモ帳で作成。
IDとパスワード等他の設定との共存も可能です。
4.認証時のトラブル4(効果未確認)
インターネット接続に特定ブラウザしか許可されていない時
回線設計・パンザマスト強度計算・エリア調査等で認証時の通信はディフォルトがMicrosoftのインターネットコンポーネントでの通信となっています。
方法は下記の二つの方法があります
-1.Useragentを設定
-2.外部Toolを使う方法
疑似的に特定ブラウザ(agentを合わせる)にするには、2.認証時のトラブル2と同じく
2007/4/1版以降で対応しています。
方法
1.回線設計のフォルダーに有るinttool.exeをpostフォルダーへコピー
2.inttoolini.datファイルをpostフォルダーへ配置
要求agentが[Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.8) Gecko/20061025 Firefox/1.5.0.8]時の例
内容は
useragent,Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.8) Gecko/20061025 Firefox/1.5.0.8
をメモ帳で作成。
IDとパスワード等他の設定との共存も可能です。
5.認証時のトラブル5
インターネット接続に特定ブラウザしか許可されていない時で、4.認証時のトラブル4でもダメな時
許可された特定ブラウザで代理通信をしてもらう
代理通信の操作手順
6.究極の対策
インターネット接続にモバイル接続などで、会社環境外で接続
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX