2024年GoogleEarthの変化で気が付いた事についての回線設計などでの対応方法
2024年GoogleEarthの変化で気が付いた事についての回線設計などでの対応方法
Googleが提供しているGoogleEarthは現在までいろいろ動作環境が変化してきています。
以前はWebブラウザ(IE)上動作やスクリプトで制御可能なものも有りましたがこれらは現在終了して使えません。
現在はディスクトップ版とWebブラウザ(Chrome)版が存在します。
今まではほぼ同じ表示性能と思っていましたが、今回その差に気づきましたので対応方法を示します。
以前は無線局設置の山間部でも高解像度で見えていたと思います、Googleはディスクトップ版のスペックダウンを行っていると思われます
GoogleはユーザーのWebブラウザ(Chrome)版への移行を進めているのでは?
1.ディスクトップ版とWebブラウザ(Chrome)版の解像度の差。
ディスクトップ版は都市部はWebブラウザ(Chrome)版と同じく高解像度ですが、山間部は解像度が落ちる箇所が有ります。
-1.琵琶湖大橋付近の比較例
ディスクトップ版
Webブラウザ(Chrome)版
-2.解像度の切り替わり個所の比較例
ディスクトップ版
Webブラウザ(Chrome)版
2.RVMX回線設計などでの対応方法
RVMX回線設計などでは多くの場所でGoogleEarthでの表示機能を提供していますが、場所により低解像度なるときは、
KMZかKMLへのファイル出力機能が付いていると思いますので、一度ファイル出力し、
Webブラウザ(Chrome)版を開いて
ファイル->KMZかKMLをインポートより読み込み表示してください。
これによりディスクトップ版で低解像度となっている個所が改善されるかもしれません。
3.その他
Webブラウザ(Chrome)版は機能が進化しているみたいですので、
今後、直接KMLやKMLより起動できるようになれば(ディスクトップ版とWebブラウザ(Chrome)版の切り替え)をソフト側で対応します。