RVMX WebMapsp(空間データ基盤)の利用方法
本ソフト(dll)は.NET開発用ソフトパーツとして作られています。
本ソフト以外で必要なものはLHAの解凍にunlha32.dllを利用しています。
用途はWindowsアプリケーション用に作られています。
目的 Web上のデータ又はCDよりのデータにより空間データ基盤データを使い地図を作成します
又、必要なデータはインターネットより自動的に取得し解凍・データ抽出・作図などを行います
ユーザ登録はRVMX_WebMapsp_userreg.exeを実行して下さい参照
参照ファイル名
RVMX_Webmapsp.dll
namespace
RVMX_Webmapsp
class
sp25000
インターネットよりデータ取得用
extract データ抽出用
img 地図作図用
1.構成
大きく分けて3つの部分より成っています
-1.データ取得
-2.データ抽出
-3.地図作図
2.インスタンスの作成
-1.データ取得 sp25000(string
ID)
-2.データ抽出 extract(string
ID)
extract()
別途IDを指定する必要が有ります
-3.地図作図 img(string ID)
img(string ID,float
xl,float yd,float xr,float yu)
範囲を指定して台紙を作成
img(string ID,Image
im) 台紙用Imageを渡す
別途IDを指定した時はID無しでも可能です
3.プロパティ
-1.データ取得
string SetOutDir 取得地図データの保存先指定
string SetWebUrl Webのデータ取得先URL
(指定しない時は2005/1/1現在のURLが設定されます)
string[]
Getkens 都道府県の一覧を取得
int Handle
WindowsのHandle
(これを事前に指定し、unlha32.dllが存在すれば、自動的に解凍します)
bool
FileDelete
解凍後元のファイルを削除します
bool DEMFileDelete
〃 DEMファイルを削除します
-2.データ抽出
string
ID
ID指定
Rectangle SetArea 範囲指定(緯度経度)
string
Setdir 地図データの保存先指定
string
SetKen 都道府県指定
string Setcode
市町村の指定
bool
SetAutodownload
データが無いとき自動的にインターネットより取得
bool SetAllstop 現在の作業を中止
int SetHandle
自動解凍用にHandleを渡す
string SetWebUrl
自動ダウンロード用にURLを指定
(指定しない時は2005/1/1現在のURLが設定されます)
string
SetOutDir
自動ダウンロード用にデータの保存先指定
ここで指定した時はSetdirは省略可能です
-3.地図作図
string
ID
ID指定
RectangleF SetRec 緯度経度で範囲
Image
SetImgage 背景Image
float[]
GenImg 緯度経度で範囲してImage作成
Font
FontName 地名用Font名
Font
FontPublic 公共施設用Font名
Brush BurshName
地名用Brush
Brush BurshPublic 公共施設用Bursh
Pen
PenBridge 橋用Bursh
Pen
PenRoad0 小道路用Pen
Pen
PenRoad1 中道路用Pen
Pen
PenRoad2 大道路用Pen
Pen PenTunnel
トンネル用Pen
Pen PenSnow 雪覆用Pen
Pen
PenRail0 小鉄道用Pen
Pen
PenRail1 中鉄道用Pen
Pen
PenRail2 大鉄道用Pen
Pen
PenWater 水涯線
Pen PenRiver0
一条河川
Pen PenRiver1 一条河川
Pen
PenRiver2 二条から河川
Pen PenRiver3
二条から河川
Pen PenAdmin0 行政界(県境)
Pen
PenAdmin1 行政界(都市界)
Pen PenAdmin2
行政界(その他)
int
NewImageSize 新規作成時のImageの最大サイズ
-2.データ抽出
getdata(string
datatype)
getdata(string[] datatypes)
datatype及びプロパティで指定された条件でデータ抽出
datatype
"admin_l"=行政界
"road_l"=道路区間
"name"=地名
"ek"=駅
"ha"=橋
"standard_p"=基準点
"river_l"=河川区間
"public"=公共施設
"water_l"=水域界
"rail_l"=鉄道区間
"to"=トンネル
getdata(string[]
datatypes,float xl,float yd,float xr,float
yu)
datatype及び範囲指定でデータ取得
-3.地図作図
getarea(string
kd,string id,float r)
getarea(float xc,float yc,float
r)
getarea(PointF cpt,float
r)
5.補助機能
地図データの事前取得用画面利用例 C#
RVMX_Webmapsp.Getspwebmaps
wms=new
RVMX_Webmapsp.Getspwebmaps();
wms.ID=ID;
wms.SetOutDir=@"C:\デジ地図\空間";
wms.ShowDialog();
wms=null;
6.利用例
緯度経度で範囲を指定し、行政界・道路・河川を作図しPictureBox1へ結果を表示例
(その他はDefault値を使用)
RVMX_Webmapsp.extract
wms=new RVMX_Webmapsp.extract(ID);
wms.Setdir=@"C:\デジ地図\空間";
float
xl=47000,xr=47200,yd=12000,yu=13000;//緯度経度で範囲を指定
ArrayList
al=wms.getdata(new
string[]{"admin_l","road_l","river_l"},xl,yd,xr,yu);
RVMX_Webmapsp.img im=new RVMX_Webmapsp.img(ID,xl,yd,xr,yu);
im.draw(al);
PictureBox1.Image=im.Setimage;//PictureBox1へ画像表示
但し:都道府県や市町村の指定は全て都道府県コードや市町村コードで行います。
本製品のIDは rvmxh2=s1 です。
価格はオンラインショッピングを参照して下さい
開発後の配布時はライセンスは必要有りません、
但し解凍機能を使いunlha32.dllをお持ちでない時は、unlha32.dllはユーザーさんが個別に取得する必要が有ります
このプログラムの著作権は、著作権者である(有)RVMXが所有しています。
著作権者の権利を侵害する行為は、堅くお断りします。
守られない場合は法的処罰の対象となりますので、ご注意ください。
2005
RVMX CO.Ltd All rights resereved
(有)RVMX
HP http://rvmx.net
http://rvmx.net/vitemiyauchi/
e-mail k-miyauchi@rvmx.net