RVMX強度計算に地震地域係数の強化機能の追加
RVMX強度計算に地震地域係数の強化機能の追加
概要
RVMX強度計算に地震地域係数の強化機能の追加
国土交通省が能登半島地震や熊本地震などを受けて、建築物の耐震強度に地域ごとで差をつけている制度の見直しを検討していることがわかりました。
RVMX強度計算では今まで、地震地域係数は数値の直接入力となっていました、変更が有っても機能的には問題ないのですが。
変化なども確認できるように地域一覧より選択する機能を追加しました。
また今後の耐震強度変更に対応可能予定(設定ファイルの追加のみ)の機能としました。
機能はパンザマスト・コンクリート柱・鋼管柱・機器据え付け強度計算に対応します。
本機能は、2024年版以降で参考機能として動作します。
1.利用方法
・パンザマスト・コンクリート柱・鋼管柱強度計算の場合
地震荷重との比較で、地震地域係数の一覧よりボタンをクリック
直接固定荷重へ入力時は、事前に取付け物データ設定画面を開いておいて下さい。
・機器据え付け強度計算の場合
地震地域係数の一覧よりボタンをクリック
2.地震地域係数選択画面
-1.画面説明
a.区分 地震地域係数別の区分
b.地域 都道府県及び市町村
c.地震地域係数 地域に対応した地震地域係数
d.地域詳細一覧 地域名の詳細表示
e.選択ボタン 選択された区分を確定
f.キャンセルボタン 作業を中断
g.マウスのミギクリックでコンテキストメニューが出てきます。
住所より選択
-2.メニュー
a.システム
a-1.地域地震係数改定年度 複数のデータが有るときの選択方法
a-2.閉じる 画面を閉じます(中断)。
b.Help
b-1.説明 本説明
注意:.Net Framework4.5以上がインストールされている必要が有ります。
本機能は参考機能で、サポートの対象外となります
3.その他
-1.本機能は日本国内用です、日本以外は数値を直接入力してください。