全世界対応建物で日本国内建物2022年版の紹介
全世界対応建物で日本国内建物2022年版の紹介
概要 全世界対応建物で日本国内建物2022年版の紹介
RVMXの回線設計ソフト内の利用する建物の高さデータで全世界対応フォーマットの建物データ(RVMXサーバー)の2022年版への対応。
但し、日本国内用です、日本以外は今までの機能でユーザーさんが最新のOSMデータより作成できます。
動作は2022年版よりとなります。
1.利用方法
-1.回線設計の場合、最初の画面で設定。
a.プダウンメニューの地図データ->建物の高さデータ->世界の建物データ利用をチェック
これにより、建物データを利用するときは、日本国内の時は全世界対応建物2022版をRVMXサーバーより取得します。
-2.音達シュミレーションの場合、詳細設定で設定。
a.世界の建物高さデータをチェック
これにより、建物データを利用するときは、日本国内の時は全世界対応建物2022版をRVMXサーバーより取得します。
-3.FWA・無線LANの場合の設定。
a.プダウンメニューのSystem->建物を考慮をチェック
これにより、建物データを利用するときは、日本国内の時は全世界対応建物2022版をRVMXサーバーより取得します。
b.建物の高さ制限 建物の高さより異常値が入っているときの除去機能として2022年版より追加しました、回線設計や音達には既に追加済み
-4.全世界対応建物データ抽出ツールの場合。
自動的に2022年版になります
2.利用例
-1.新宿都庁よりの回線例
2022年版
2018年版
白い部分が建物として認識しています。緑で建物らしき物は日本精密建物(2018年版)よりのデータで作成したデータです。
3.2022年版の変更箇所
2018年版全世界対応建物高データ(日本国内)を元に下記で修正
-1.国交省データの最新版(2021年末)
-2.OSMデータの最新版(2021年末)
-3.GoogleEarthとAIによる高さ予測の異常値修正
4.その他
今後の修正は全世界対応建物のみとなります。日本精密建物データは日本国内しか同居出来ない為。
5.関連リンク
-1.2022年版よりの建物名称表示機能
-2.回線設計より使える、サンプルソフト・データ提供機能を開発して提供できるようにしました。
-3.全世界対応建物高データの抽出ツール(参考)
-4.全世界対応建物高データの提供ツール
-5.回線設計・音達シュミレーションやRVMX_GISViewerより全世界対応建物高データの提供ツールを利用
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX