2025年版回線設計でGoogleEarthを使ったDEM取得試験機能を追加
2025年版回線設計でGoogleEarthを使ったDEM取得試験機能を追加
概要
2025年版回線設計でGoogleEarthを使ったDEM取得試験機能を追加
DEM(緯度経度による高度)の確認は国内であれば50m・10・5・1mメッシュ・AsterGDEMなどがあり、相互に比較して確認できます。
しかし、海外であれば現在最も利用されているAsterGDEMのみとなります、実際には他にもありますが、DEMの提供環境の変化で取得しずらくなっています。
そこでGoogleEarthよりDEM取得を行う試験機能を作成してみました。
本機能は元々建物高を取得する機能で作成していたものを修正し追加してみました。
しかし、連続運転では時々GoogleEarthよりエラーが出て止まることがあります。そこでユーザーモード3(試用機能)でのみ動作するようにしています
今回の追加機能は2025年版以降で動作し試用となります。
1.事前準備
-1.ディスクトップGoogleEarthを利用するため、事前にインストールしておいてください。
-2.建物高も有効にするため、GoogleEarthの立体写真モデルを有効にしておいてください。

-3.動作には全画面を使うため、GoogleEarthの左側のメニューを消しておいてください。


2.利用方法
-1.ユーザーモードを3に設定

最初の画面で、キーアイコンをクリックして3を入力
1や2では、DEM設定でGoogleEarth DEMのメニューが出てきません。
-2.DEMをGoogleEarth DEMに設定

-3.用途
海外など各方法が他に無いときの為を想定しています。
しかし、サービスエリアでは非常に多くのデータを取得するため、途中で停止することがあります。
見通図などの確認用途を想定しています。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX