サウンド シュミレーションの垂直パータン機能
警報音等のサウンド伝搬シュミレーションへ垂直パータン追加機能
概要
サイレンやスピーカの音の伝搬シュミレーションV2へ垂直パータン追加機能です。
ユーザーさんよりのご要望により追加した、サイレンやスピーカの垂直パターン登録機能です。
本機能は、2015年版は試用期間となり、2016年版より正規機能と成ります。
1.利用方法
-1.マウスを右クリックして詳細設定->共通設定(Detail Setting->Common Setting)を選択
-2.詳細設定(Detail Setting)画面で、垂直パターン有効をチェック
-3.垂直パターン付きパーターンを設定
a.出力/方位入力テキストボックスより(パターンと取付けチルト角)
b.出力/方位設定画面より(パターン)
c.CSVより(パターンと取付けチルト角)
-4.出力の種類でパータンか音圧塗りつぶしを選択
2.パターンの確認
-1.マウスを右クリックして詳細設定->PC固有の設定(Detail Setting->Private Setting)を選択
-2.パターン登録ボタンをON
-3.目的のパターンファイルを選択
-4.垂直パターンの登録がある時下記の確認が出てきます(無い時は、直接水平パターンを表示します)
はい->水平パターン
いいえ->垂直パターン
キャンセル->3D表示(マウスで自由に操作できます、又3D表示を終了するときは、ESCキーを押して下さい)
3.フォーマット
-1.垂直パターン登録
水平パータン登録の後に記述
角度間隔は任意で90〜-90の範囲
例
330,-2 //水平パータン
340,-1 //水平パータン
350,-0.1 //水平パータン
355,0 //水平パータン
358,0 //水平パータン
VPattern Reg. //垂直パターン登録開始
50,-30
45,-15
40,-8
30,-3
20,-1.1
15,-0.5
10,-0.3
5,-0.1
2.5,0
0,0
-2.5,0
-5,-0.1
-10,-0.3
-15,-0.5
-20,-1.1
-30,-3
-40,-8
-45,-15
-50,-30
-2.取り付けチルト角登録
出力/方位の文字列にtを頭につけてチルト角
例
p1:100/45t-5/200t-4.5 -->意味はパターンはp1、出力は100Wで方位45度方向にチルト角-5度及び200度方向にチルト角-4.5度で取り付け
4.パターン確認例
-1.垂直パターンの確認画面例
-2.3D表示例(水平指向性有り)
小さな球が真方向
-3.3D表示例(水平無指向性)
-4.0度方向のスピーカを下向きに取り付けた例(180度方向は水平)
0度方向が少し音達距離が短くなっている
5.その他
垂直パターンはシャープでない時は、あまり差が出ないかもしれません。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX