無線局用太陽電池設計
無線局用太陽電池設計
概要
無線局用の太陽電池設計です。
本来別ソフトですが、ユーザーのご要望により回線設計より参考機能として無料でクラウド形式で提供しています。
本機能は、2010年版以降で動作し、2010年版は試用期間となり、2011年版より参考機能と成ります。
2023/4/1版より太陽の日照時間などの機能をついかしました、ただし正規機能は2024年版よりです。
1.利用方法
・回線設計よりの起動方法
サブメニュー、より起動
インターネットに接続できないと、メニュー候補に出てきません。
但し、既にメニューに設定済の時は後ろに(Not Available)が付きます
・太陽電池設計 画面説明
条件設定
a.グループ 複数条件をまとめてグループ扱いしまし、コンボボタンで選択します
b. 〃 Load グループデータを読み込みます
c. 〃 Save 〃 を保存します
d.局名 以下に設定した条件の名称(局名や条件名)
e.〃 Add 現在の設定条件をグループに追加(但し、同じ局名は使えません)
f.〃 Del 〃 グループより削除します
太陽電池用
g.単純日射時間換算値 通年運用システムにおける地域ごとの単純日射時間換算値(国内では最寄りの地域指定により設定)
h.地域 単純日射時間換算値設定のに使った地域名(右のコンボボックスで選択)
i.有効日射時間換算係数 通常0.8
j.汚れ係数 汚れによる劣化 通常0.9
k.経年劣化係数 経年による劣化 使用期間10 年以内の場合は0.9、20 年の場合は0.8
l.充放電効率 通常0.9
m.積雪地域 積雪による劣化
n.製品固体差係数 製品差によるマージン 0.95(5%変動の時)
o.気象変動係数 気象変化に対するマージン 0.7〜0.9
蓄電池用
p.無日照日数 無日照の保障日数
q.放電効率
r.利用率
s.温度補償係数
機器の利用状態
t.送信時間 秒 消費電流
u.受信時間 秒 消費電流
v.待受時間 秒 消費電流
w.計算ボタン 計算開始
計算結果
x.太陽電池容量 必要太陽電池容量
y.蓄電池容量 必要蓄電池容量
z.一日の消費電力
出力ボタン 結果の印刷等を行います
2.操作手順例
-1.機器の動作条件を設定
-2.太陽電池の環境を設定
-3.蓄電池の条件を設定
-4.計算ボタンをON
-5.出力ボタンをON
-6.必要により印刷
3.太陽の日照時間などの計算機能(2023年版よりの追加機能)
-1.太陽の日照時間他計算ボタンをON
-2.画面説明
a.緯度経度 位置を特定するため、緯度経度を入力(必要項目)
b.日付時間 日付時間を指定、空白時は現在時刻となります。
c.日の出日没ボタン 日の出時間・南中時間・日没時間を計算します。
d.年間日照時間ボタン 年間の日照時間の合計を計算します。
e.仰角方位ボタン 太陽の仰角と方位を計算します。
f.年間グラフ 年間の月単位の日照時間をグラフ表示します。
g.時間変化グラフ 1日の方位と仰角の時間変化をグラフ化します。
-3.ただし、日照時間には傾きによる発電効果の現象は考慮していません。
4.結果例
-1.日の出日没ボタンONの後
結果例
-2.年間日照時間ボタンONの後
結果例
-3.仰角方位ボタンONの後
結果例
-4.年間グラフONの後
結果例
-5.時間変化グラフONの後
結果例
注意:クラウドよりの提供の為、インターネットに接続できる事とRVMXサーバーが動作している必要が有ります。
WPFを利用している為、.Net Framework4.6以上がインストールされている必要が有ります。
本ソフトは、サポートの対象外となります
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX