市町村デジタル同報通信システムARIB新基準に対応
市町村デジタル同報通信システムARIB新基準に対応
概要
市町村デジタル同報通信システムARIB新基準(ARIB STD-T115)に対応。
2015年9月に制定された市町村デジタル同報通信システム用 ARIB STANDARD. ARIB STD-T115.に対応しました。
本機能は、2016年版以降で動作し、2016年版は試用期間となり、2017年版より正式機能と成ります。
1.使い方
-1.変調方式の変更
VHF・UHF固定回線やサービスエリアの無線条件設定で変調方式の変更を行います。
共通条件->変調方式より
無線条件設定画面右上の下矢印ボタンより
下記より選択できます
-a.4値FSK
-b.QPSK 狭帯域法式
-c.QPSK Wide 広帯域法式
2.その他の操作
その他の操作は、今までと同じです。
3.印刷やPDFの出力フォーマットはARIB方式となります。
2.結果例
-1.4値FSK
-2.QPSK ナロー法式
-3.QPSK Wide ワイド法式
3.サービスエリアでの利用
基本的に、ARIB新基準(ARIB STD-T115)は固定回線の規定ですが、個別受信機など移動可能な端末に対して、有効と思われます。
その時、室内を対象とするときは、基準の建物内への伝搬損失(20dB)を判定基準に考慮すればよいと思います。
4.その他
気温は基準の熱雑音に合わせるため、27度としています。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX