市町村デジタル移動通信システム(260M帯SCPC/4値FSK方式)ARIB基準に対応
市町村デジタル移動通信システム(260M帯SCPC/4値FSK方式)ARIB基準に対応
概要
市町村デジタル移動通信システム(260M帯SCPC/4値FSK方式)ARIB基準に対応。
電波の有効利用で市町村デジタル移動通信システムのデジタル化が進められています。
平成27年12月に制定された市町村デジタル移動通信システム(260M帯SCPC/4値FSK方式)ARIB基準 ARIB STD-T116.に対応しました。
本機能は、2017年版以降で動作し、2017年版は試用期間となり、2018年版より正式機能と成ります。
1.使い方
-1.変調方式の変更
VHF・UHF固定回線やサービスエリアの無線条件設定で変調方式の変更を行います。
共通条件->変調方式より
無線条件設定画面右上の下矢印ボタンより
下記より選択できます
-a.260M 4値FSK(ARIB)
2.その他の操作
その他の操作は、今までと同じです。
3.印刷やPDFの出力フォーマットはARIB方式となります。
2.結果例
-1.260MHz Ber=1%の例
3.Eb/N0値の任意設定機能
回線設計のルートフォルダーに書きファイルを配置すると、内容が反映されます。
260MHz用 scpc4fsk.260
内容は
1%=数値 Ber1%の時のEb/N0値
3%=数値 Ber3%の時のEb/N0値
4.その他
-1.気温は基準の熱雑音に合わせるため、27度としています。
-2.平成16年度から260MHz帯のデジタル通信方式への移行が開始されています。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX