レーダシュミレーションでの遮蔽について(海外よりの問い合わせ)

135度方向の山(約15km約200m)の遮蔽について

黒:ビームが地表に当たっていないエリア

緑:ビームが地表に当たっているエリア(雨量監視等では障害となる)

黄:部分遮蔽されている

赤:ビームが完全遮蔽されているエリア

 

条件

ビーム傾き=0度、シュミレーション範囲20Km、USGSデータ利用

レーダ設置高=50m ビーム幅=10度      ビーム幅=1度              ビーム幅=0.5度

  

レーダ設置高=60m ビーム幅=10度      ビーム幅=1度              ビーム幅=0.5度

     

レーダ設置高=70m ビーム幅=10度      ビーム幅=1度              ビーム幅=0.5度

     

ビーム幅を小さくしないと、15kmの山の影響は現れてこない。

ビーム幅を狭めると遮蔽されるエリアが大きくなる。

地球の等価倍率の影響を無視すると、15km付近でビーム幅は下記のとうりである。

    10度  2600m

         1度   260m

    0.5度  130m

   よって、200mぐらいの山は、ビーム幅を小さくしないと差があまり現れない。

   

 

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