レーダー表示の件
機能
・レーダーシュミレーション
・見通範囲(K考慮)の表示
・見通範囲(K考慮)外の表示
・電波の強度シュミレーション(Radio level disply)
-1.ERP
-2.対象物間の反射波の強度
計算方法
1)電力はパルス幅とパルス間隔による平均電力を使用
2)空中線利得はA倍します(送受)
3)その他損失はそのまま使用(但し、設定損失を送受の合計値として下さい)
4)伝搬損失は、自由空間以外はB倍し、自由空間はCdBを加算
5)対象物の反射損失は対象物サイズと反射率より算出
6)範囲の判定、受信電力が設定シュレッショルドより大きい時は範囲内とする。
・立体地形でのレーダーシュミレーション
ただし、この時は、事前にビーム条件を設定しておく必要が有ります。
・立体地形時
マウスの右クリックで、ビーム・ビームライト・環境光のON・OFFが出来ます
ただし、ビームライトの垂直ビームは設定ビーム幅に関係なく無制限です
Sキーでビームの回転を停止・開始出来ます。
・地表照射の3D表示
条件設定
1)DirectXをON
2)遮断判定を地表とする
3)表示方法
範囲外表示ON -- 背景は灰色とし、範囲内のみを色表示
〃 OFF -- 背景は暗い高度別色表示
注意:海上と空中を監視するかによって下記の注意が必要です
1.海上の表示
空中では、レーダー雨量はビームが障害物に当たると範囲外としていたが、
海上レーダーでは、海に当たる範囲が範囲内となります
よって、青の箇所が範囲内です。
又、ビーム幅が狭いと、近くが見えない状態となります。
ちなみに、船舶レーダーではXバンドが20度、Sバンドが30度だそうです
ビーム幅を広くすると近くも範囲となります。
2.空中の表示
雨量レーダーの場合はビーム幅1.2
3.パソコンの性能が向上してきたため、2000/3/26よりレーダーの精度を
一ランク上げます、スピードの5が今までの3と同じです、よって最大精度は
1で標準の約5倍となります、但し速度は落ちます。