新スプアス基準
新スプアス基準
概要
新スプアス基準
WRC(世界無線通信会議)において、無線設備のスプリアス発射の強度の許容値に関する無線通信規則の改正が行われ、
平成17年12月1日から新たな許容値が適用されました。特に注意が必要なのは既設無線機の流用時です(経過措置が適用されない為)。
VHF・UHF固定回線で指定条件に対応した、この基準値を表示する参考機能です。
本機能は、2012年版以降で動作し、2012年版は試用期間となり、2013年版より正式機能と成ります。
1.利用方法
-1.回線条件設定画面より
条件を設定後、オプション->新スプリアス基準(電波法)をクリック。
2.出力例
3.注意
-1.この基準は、日本の国内法のため、日本国内にのみ適用されます。
-2.この機能は、法改正により変更となる可能性が有りますので、詳細は最新の電波法を参照下さい。
-3.この基準は、シングルキャリアで無線機帯域を必要周波数帯(BN)としたもので、その他のも(電波法より チャネル間隔が規定されているもの・・,
指定周波数帯が指定されているもの・・,単一の電力増幅部により複数の主搬送波に対して・・等)のは別途電波法を参照してBNを求めて下さい。
-4.空中線電力は無線機出力を使っています。よって、必要により無線機出力を補正してから本機能をご利用ください。
-5.また、電波法で別に定めが有るときは、それに従う必要があります。
-6.この機能は、参考機能として提供しています。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX