RVMX回線設計の多重回線で平常時の受信電力も判定に追加(β版)
RVMX回線設計の多重回線で平常時の受信電力も判定に追加(β版)
概要
RVMX回線設計の多重回線で平常時の受信電力も判定に追加(β版)
今まで多重回線で標準時の受信電力は判定していましたが、平常時の受信電力は最大値に抑えて判定していませんでした
しかし、今回某最終顧客より総務省に問い合わせた結果。平常時の受信電力も判定(最大値をオーバーしていないか)する試験的機能(β版)を追加しました
適用範囲は6.5G・7G・12G・40Gです、放送用STL・TTLも含まれます。但し、2G(国内用は現在ないと思いますが)及び海外用多方向2Gは含まれません。
本機能は、2023年版は試用期間となり、2024年版より正規機能と成ります、但し2023年版も継続使用ができます。
1.動作条件
下記の条件を有効にする必要があります。
-1.回線設計の最初の画面でファイル設定でHelp->ファイルによる設定・Logをクリック
-2.多重回線で平常時受信入力の最大値良否判定にチェック
2.利用方法
-1.今まで通りの操作方法で行います。
-2.結果に要求品質に対応した平常時の受信電力が審査基準の最大値をオーバーしていないかを判定しメッセージを出します。
3.結果例
-1.計算済み画面例
-2.諸元出力例
-3.印刷やPDF他の出力には合否の結果に反映されます
4.その他
-1.本機能は影響範囲が大きいのでβ版としています。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX