3D空中線パターン
3D空中線パターン
概要
3D空中線パターンを作成する機能です。
回線設計やサービスエリア評価の中に、データに水平・垂直パターンが付いていると、3D空中線パターンを作成する機能です。
本機能は、2014年版以降で動作し、2014年版は試用期間となり、2015年版より正式機能と成ります。
3EL八木3方向-15°チルト
1.利用方法
−1.サービスエリア評価より
a.サービスエリア評価を起動
方法はサービスエリア評価を参照
b.サービスエリア データの読み込み
水平・垂直パターンが付いていると3D->Anttena Patternが有効となります。
c.メニュー説明
@.Create 3Dパターン作成開始。
A.Color 〃 の色指定
B.Axis 〃 にX,Y,Z軸を作図。
C.Tilt 〃 にチルトのかかった方向に線を表示。
D.Single Tilt チルトの影響する方向が真方向のみ
−2.回線設計より
a.任意空中線パターン登録画面より
3D Patternをクリック
b.条件設定画面より
3D Ant Patternをクリック
c.垂直パターンが無いと、確認画面が出ます
2.結果表示
表示にはRVMX_OpenGL Toolを使っています
画面操作はマウスやファンクションキーでできます(回転・拡大・縮小・移動)。
ファンクションキー等の機能はRVMX_OpenGLの画面操作を参考にして下さい
真方向の軸に小さい球が付いて識別している
3.結果例
無指向空中線に-10チルトでシングルチルトの例
真方向へ全体が傾いている
無指向空中線に-10チルトでシングルチルトOFFの例
全体が-10°傘状になっている
3EL八木空中線に-10チルトでシングルチルトの例
この場合はシングルチルトのON/OFFの影響は少ない(真方向以外減衰が大きいため)
また、上部で少し盛り上がっているのは、垂直パターンのデータのない個所で、近似している部分
4.その他
基本機能(サービスエリア評価)
注意:.Net Framework4.0以上がインストールされている必要が有ります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX