標高地図データの設定方法について

初めて、設定される方の為にご説明します。

1.回線設計ソフトを起動。

  50mメツシュ標高(日本-1 or 日本−2 or 日本−3)のCD-ROMをパソコンにセツト。

2.回線設計で地図データに関する環境設定をします。

  -1.地図の種類

     初期画面より地図データ->利用地図の種類を選択

    

    ・CDのデータを直接使う為には、国土地理院データをマーク

    ・50mメッシュ利用をマーク

    ・フォルダーをマーク

    ・標準データをマーク

    

    OKを押してください。

    これで、ソフトは標高データは国土地理院発行の50mメッシュデータで、

    非圧縮でフォルダーで整理されていると解釈します。

  -2.格納位置を教える  

     初期画面より地図データ->格納場所->50mメツシュ地図を選択

    

    フォルダーの選択画面で、CDのDATAフォルダーをダブルクリックし、選択された状態とします。

     その後、OKを押してください。

    

    これで、50mメッシュの格納位置の設定も終り、正常に動作すると思います。

3.データをハードデイスクへ格納

  −1.実際の運用では、ハードディスクへ格納後運用したほうが速度も高速になります。

  −2.ハードデイスクへ格納時は、日本-1・日本-2・日本-3を同時に同じ箇所に格納しても大丈夫です。

     そうすると、全国対応となります。

  −3.格納方法

     任意のフォルダーを作成後、CDのDATAフォルダーごとコピーしてください。

     設定は、CDの時と同じです。

4.その他

   今回の説明は手動での設定を説明しましたが、自動設定の機能も有ります。

   今後、多くのデジタル地図(各種画像地図やUSGS DEM等)を全て自動設定します。

   但し、この方法は、Aドライブより探し一番早く見つけた環境を設定する為、注意が必要です。

   複数同じ環境があるとき等(回線設計ソフトの中にもサンプル環境がある為、

   そこが設定されてしまうことが有ります)、そのため今回は、手動設定を説明しました。

 

     

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