地図ファイルへ緯度経度の埋め込み
地図ファイルへ緯度経度の埋め込み
概要
回線設計やエリア調査で緯度経度付きで地図を保存する機能が強化されました。
元々有った機能はmapdataファイルと共に、画像ファイルが存在していましたが。
今回の機能追加により画像ファイルのみで地図として認識するようにしました。(但し、jpgは以前より緯度経度が埋め込まれていました)
本機能は、2010年版以降で動作し、2010年版は試用期間となり、2011年版より正式機能と成ります。
1.利用目的
一度作成した、地図画像ファイルを再度回線設計やエリア調査で直接読み込んだ時に地図として認識します。
これにより、地図として再加工が可能となります。
2.保存の仕方
-1.画像地図の画面で、地図を表示している時に、ファイル->緯度経度付き(エリア調査用等)地図保存をクリック
-2.拡張子選択でmapdat以外を選択し、ファイル名を入力
mapdatを選択時は、今までと同じ画像ファイルとmapdatファイルが作成されます。(以前のバージョンとの相互運用と非対応のフォーマット用)
3.読込み方
普通の画像ファイルと同じように読み込めば、自動的に地図として認識します。
但し、回線設計やエリア調査以外のソフトで読み込んだ場合は、普通の画像として扱われます。
4.緯度経度の埋め込み対応画像フォーマット
-1.JPG
-2.BMP
-3.PNG
-4.TIF
但し、この機能は、.Net FrameWork2.0以降がインストールされている必要が有ります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX