回線設計で線データの作成や修正用Tool
回線設計で線データの作成や修正用Tool
概要
無線回線設計に於いて、行政界や任意の線データの作成や修正をする為のToolで参考機能です。
本機能は、2011年版以降で動作し、2011年版は試用期間となり、2012年版より正式参考機能と成ります。
市町村の合併等による行政界の変更や、役所・電気・ガスの管理エリア用・道路等の線データの作成や修正をGoogle Maps上で行う機能です
1.利用方法
-1.行政界の編集
行政界画面より行政界ファイル(Vector)編集をクリックし、目的の行政界ファイル(*.adline)を選択
-2.既にあるlineファイルの編集
画像地図のWindowsで編集->連続線引き->Google Mapsで編集をクリックし、目的のlineフアイルを選択
-3.開いている地図より、Lineファイルの作成
地図の目的の場所付近で、マウスで右クリックでコンテキストメニューを開き、Google MapsでLineフアイルを作成をクリック
2.操作方法
-1.行政界の編集
松山市の例
a.変更したい線をマウスで選択
選択されると強調表示と、アイコンが表示されます
b.変更したいアイコンをマウスで選択し、移動
c.線分の追加、追加したい線付近にマウスを持っていくと、緑のアイコン(候補)が表示されます
d.線分の追加の決定、緑のアイコン(候補)をクリックにより、追加されます、紫のアイコンに変化
e.線分の削除、紫のアイコンをクリックにより、削除されます
f.新規に別の線の追加、Addボタンを押して、マウスにより開始点と終了点をクリック、その後Add EndボタンをON
g.新規に別の線の追加する線の行政界種別を選択
h.新規に追加した例
その後は編集機能で、修正して下さい
-2.lineファイルの編集・作成
基本的な操作は、行政界と同じの為省略します。
a.道路に変更
変更したい線を選択後、RoadボタンをON
b.道路に変更結果例
3.その他
-1.この機能は、Webを使いブラウザ上での操作となる為、データ量が多いと速度が遅くなります。
-2.ネットワークの速度等により、上手く動作しない事が有るかも知れません、その時は再度やり直してください
-3.lineファイルは線を一本ずつ、作成や修正し、後でメモ帳などで一つのファイルにすることも出来ます。
注意:本機能は.NetFrameWork4.0以降がインストールされている必要が有ります。
又、GoogleとRVMXサーバーの機能を利用しているため、
Googleのサービス停止時は、動作しません。
RVMXサーバー停止期間は機能が制限されます。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX