作業効率化の為のヒント 目 次

1.VHF固定回線設計

2.多重回線計算

3.サービス エリア図作成

4.見通図作成

5.地形調査

6.共通(画像地図の利用)


1.VHF固定回線設計

結果の自動出力 回線数が多いときは、ファイルモードでデータ入力のみを先行し、結果の印字はファイル設定メニューの自動出力設定(プルダウン メニュー)で、プロフィルと計算結果表の必要項目を設定する。
その後、机上計算又は、運用計算で対象回線全てを選択して開始すれば、必要な印刷が自動的に行われます。
計算済みのデータの再検討 ファイルに格納されているデータを使い再検討するときは、元のデータが必要な時と、不要な時により操作が違います。
※元のデータが必要な時は、下記作業が必要です。
  • ファイルモード設定画面で、データ コピー(プルダウンメニュー)をクリックし、元のデータを選択する。
  • コピー先を選択する(同じところでも可)、コピーが開始されて終了すると、VHFの条件設定画面となります

※ここ以降の操作は、共通です。

  • 再検討の中継、親局等相手局の条件、緯度経度、空中線、空中線高度、等を画面上で設定し、設定項目の□をマークする
  • ファイルモード設定画面を開く 
  • ファイル設定メニューの自動出力設定(プルダウン メニュー)で、出力無しを設定する、
  • データ変更をON
  • 再検討が必要な回線を選択

選択された全データが、新しい条件へ自動的に更新されます

地点の緯度経度データを使い回線検討
  • 見通し図作成メニューで、地点単位の緯度経度ファイルを作成
  • VHF固定回線計算を選択
  • ファイルモード設定画面を開く
  • ファイル設定メニューの自動出力設定(プルダウン メニュー)で、出力無しを設定する、
  • データ追加か新規システムをON
  • 目的のシステムを選択

VHFの画面に戻る

  • 空中線、フィーダ、各分配器損失等を画面上で設定
  • 個別条件設定(プルダウン メニュー)の、緯経度(地点)を選択、目的の緯度経度ファイルを選択
  • 各地点の組み合わせで、回線を選択

選択された全回線が、設定条件で自動的に格納されます

局の最適位置の自動選定(評価中)
  • 計算結果表示画面で、変更(プルダウン)->自動選択回数を入力
    (1回で50m半径の周囲を探し最大値の位置へ移動、その繰り返し回数)
  • 計算結果表示画面で、変更(プルダウン)->子局or親局位置自動選択をクリック
  • 局の位置を探し始めます。

結果を表示し、その位置に変更するか、確認してきます。



2.多重回線計算

現在鋭意作成中です。

今しばらくお待ちください。


3.サービス エリア図作成


4.見通図作成


5.地形調査


6.共通

画像地図の利用
  • 画像地図より、緯度経度の読み取り
  • 緯度経度を画像地図上にプロット
  • 対象エリアの画像地図の切り出し
画像地図
国土地理院発行の画像地図1/200000 or 1/25000 CD-ROM地図が必要です。又各CD-ROMは7500/1枚です。
1/200000CD-ROM地図は、全国を3枚のCDでカバーしています。
1/2500CD-ROM地図は、各CDに64枚の1/2500地図が収納されています。
任意地図の作り方
(島根県の例)
  • 画像地図の画面を開く(初期画面で、画像地図のスイッチを右クリック)
  • 地図作製−行政界より台紙作成
  • チッェクマークを都道府県にする
  • 県名一覧より島根県を選択し、ダブルクリック(市町村名を印刷時は、編集−地名をマーク)
  • 複数の県を選択時は、2番目以降を選択時にshiftキーを押しながら追加県or市町村をダブルクリック
  • 目的に合ったスイッチ選択(白紙のみ・行政界付)
  • 標高に応じた着色(必要なときのみ)
    @ 標高−色より希望の色を選択
    a. キャンセル時選択なし-->システムで持っている色を使用
    b. season.mapcolor-->現在の季節に合った色を自動選択
    c. summer.mapcolor-->春・夏
    autumn.mapcolor-->秋
    winter.mapcolor-->冬
    A グラジュエーション
    B 陰影
  • 背景地図として使う為、色を薄くするとき(必要時のみ)
        カラー-->輝度で+方向の修正をする。
  • 緯度経度付き保存で、データを保存
 
回線系統図の作り方
a. 見通図・位置図作成より
見通図・位置図作成で、必要な局情報を読み込み
地図のexist mapをチックし、目的の緯度経度付きファイルを指定
地図の回線系統図をクリック
b. 回線系統図作成より(地図上に)
目的のデータを選択(vhf・多重等)
局名位置・マークなどを調整
image map->既存地図又は新規作成を選択
既存地図=別途作成の緯度経度付き画像地図
新規地図=画像地図より切り出し結合し作成
必要により、地図を薄くするを設定。
 

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