Read Longitude and Latitude from Google Earth V2
高度データをGoogle Earthより読み込み V2
概要
高度データをGoogle Earthより読み込機能(参考機能)の改良版が追加されました。
建物込みの高さ・GL・建物の高さのみを利用等が選択できます。
改良個所はアクセス回数の減少・高速化、又専用ソフトとし軽量化、これによりサービスエリアでも動作の可能性が出てきました
サポート範囲は全世界です
本機能は、2010年版以降で動作し、2010年版は試用期間となり、2011年版より正式機能と成ります。
注意:本機能は2016年一杯で停止とGoogleがメッセージを出しています
使い方
基本的な使い方は、、
以前のものと同じです。
1.設定画面表示
a.GoogleEarthより読み取り有効 -> GoogleEarthより高度読み取り有効となります
b.Point Read Enabled -> 一地点の読み取り有効
c.Line Read Enabled -> プロフィル等の読み取り有効
d.Area Read Enabled -> サービスエリア等のエリアファイル作成が有効
e.建物の高さ有効 -> 高度に建物の高さを付加
f.建物の高さのみ利用 -> GLは他の高度データ(50mメツシュ等)を利用し、それに建物の高さを付加
g.Cash有効 -> 一度読み込んだデータの再利用
h.Days -> Cashの有効日数
i.Sea Level(m) -> 指定高度以下を海と判定
j.OK -> 設定
k.Cancel -> キャンセル
l.Help -> Help(本ファイル)
注意:これらの設定値は、各機能共通ですので他の機能で設定したものも反映されます
2.読み込み中画面
プログレスバー等が表示されます。
サービスエリア等で多くのデータを読み取る時は、ブロックで読み込みます(サービスエリアでは8回に分けて)
注意:高度読み取りにマウス操作を使うため、読み取り中はユーザーによるマウス操作出来なくなります
強制中断:CtrlボタンとAltホダンを押す、止まらない時は、数回繰り返す。
3.サービスエリア等への対応(注1)
特別な操作は必要有りません
4.結果比較
50mメッシュで作成
Google Earthで建物の高さも考慮で作成
Google Earthで建物の高さを無視で作成
5.不具合等によりもとに戻す時は、回線設計のフォルダーよりRVMX_geDEM.exeを削除して下さい。
6.Google Earth API停止後の対応として、建物高度読み取り関連として下記があります。
-1.
Desktop Google Earthより建物高度取得機能1(参考)
-2.
Desktop Google Earthより建物高度取得機能2(参考)
-3.
Desktop Google Earthより建物高度取得機能2(参考)に対応したDEM3対応機能
-4.
基盤地図情報(国土交通省)を使いDEM3(建物データ)を作成援助する機能
-5.
GoogleEarthAPIの停止の代替機能としてのDesktop Google Earthより建物高度取りで国土交通省建物データで援助機能(参考)
-6.
RVMX Desktop Google Earth低速建物高度取りと国土地理院建物データと合わせた詳細建物データ作成機能
-7.
RVMX製日本詳細建物データ(高速化・高精度)のみ利用時の説明
-8.
全世界対応建物高(構造物)データの抽出ツール(参考)
但し、Google Earthブラウザプラグインのインストールが必要です、インストールされていない時はインストール用
Window(回線設計では無くGoogle EarthよりのWindowです)が表示されます
また、この機能は、Google Earthのサービスが提供されている間のみ有効です
見通図・サービスエリア等の基本機能へは対応していますが、未対応の機能も有ります
注意:
本機能はGoogle Earthのユーザーインターフェイスを利用しているため、時間がかかり、実行中はマウス操作が出来ません。
インターネットを利用しているため、回線やサーバーの状況によりエラーとなる事があります、その時はやり直してください
建物が明らかに無いエリアで別に標高データをお持ちの時はこの機能を利用しない事をお勧めします、時間がかかるだけです
成果品の利用はGoogleの利用規約に従って下さい
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX