Read Longitude and Latitude from Google Earth
高度データをGoogle Earthより読み込み
概要
高度データをGoogle Earthより読み込機能が参考機能として追加されました。
建物込みの高さ・GL・建物の高さのみを利用等が選択できます。
サポート範囲は全世界です
本機能は、2009年版以降で動作し、2009年版は試用期間となり、2010年版より正式機能と成ります。
ただし、2009年版も試用期間終了後も継続使用できます
お断り:2008年版で試用機能で提供していた以前の読み取り方式は、GoogleEarthの仕様変更により建物の高さが
取得不能となった為停止しました。2008年版で開発中の新しい機能をお試しの時は(注2)を参照
使い方
1.設定画面表示
-1.起動方法(初期画面だけでなく、各機能内での設定変更が出来る様にしました)
a.初期画面で,Google Earthより高度読み込みをクリック。
b.VHF・UHF固定回線より
c.多重回線より
d.サービスエリア図より(注1)
e.見通図・位置図より
f.地形調査より(注1)
g.レーダーより(注1)
h.中波・長波サービスエリアより(注1)
i.FWAより
-2.設定画面
a.GoogleEarthより読み取り有効 -> GoogleEarthより高度読み取り有効となります
b.Point Read Enabled -> 一地点の読み取り有効
c.Line Read Enabled -> プロフィル等の読み取り有効
d.Area Read Enabled -> サービスエリア等のエリアファイル作成が有効
e.建物の高さ有効 -> 高度に建物の高さを付加
f.建物の高さのみ利用 -> GLは他の高度データ(50mメツシュ等)を利用し、それに建物の高さを付加
g.Cash有効 -> 一度読み込んだデータの再利用
h.Days -> Cashの有効日数
i.Sea Level(m) -> 指定高度以下を海と判定
j.OK -> 設定
k.Cancel -> キャンセル
l.Help -> Help(本ファイル)
注意:これらの設定値は、各機能共通ですので他の機能で設定したものも反映されます
2.読み込み中画面
プログレスバー等が表示されます。
注意:高度読み取りにマウス操作を使うため、読み取り中はユーザーによるマウス操作出来なくなります
強制中断:右下のボタン(緑の時)をクリツク、またはShiftキーを押しながらマウスの右ボタンをON
3.サービスエリア等への対応(注1)
-1.DEMファイルの作成
a.新規作成 -> 事前に範囲を設定し、実行
b.継続(中断しているDEMファイルの作成継続)
はいを選択し継続
-2.DEMファイルの設定
-3.他のDEM利用機能
a.地形調査
b.レーダー
c.中波・長波サービスエリア
-4.注意:DEMファイル作成には長時間がかかります。よって、中断しても継続できる機能を持っています
4.結果
比較
50mメッシュより
Google Earthより
4.建物結果
比較。
50mメッシュより
Google Earthより
Google Earthより建物の高さのみ(GLは50mメッシュ)
Google Earthで確認
5.その他,建物高度読み取り関連
-1.改良版が出ています。(2016年一杯で停止とGoogleがメッセージを出しています)
-2.Desktop Google Earthより建物高度取得機能1(参考)
-3.Desktop Google Earthより建物高度取得機能2(参考)
-4.Desktop Google Earthより建物高度取得機能2(参考)に対応したDEM3対応機能
-5.基盤地図情報(国土交通省)を使いDEM3(建物データ)を作成援助する機能
-6.GoogleEarthAPIの停止の代替機能としてのDesktop Google Earthより建物高度取りで国土交通省建物データで援助機能(参考)
-7.RVMX Desktop Google Earth低速建物高度取りと国土地理院建物データと合わせた詳細建物データ作成機能
-8.RVMX製日本詳細建物データ(高速化・高精度)のみ利用時の説明
-9.全世界対応建物高(構造物)データの抽出ツール(参考)
但し、Google Earthブラウザプラグインのインストールが必要です、インストールされていない時はインストール用
Window(回線設計では無くGoogle EarthよりのWindowです)が表示されます
RVMXサーバーの機能も利用しているためRVMX社サーバーが稼働している間有効です
また、この機能は、Google Earthのサービスが提供されている間のみ有効です
注意:
本機能はGoogle Earthのユーザーインターフェイスを利用しているため、時間がかかり、実行中はマウス操作が出来ません。
インターネットを利用しているため、回線やサーバーの状況によりエラーとなる事があります、その時はやり直してください
建物が明らかに無いエリアで別に標高データをお持ちの時はこの機能を利用しない事をお勧めします、時間がかかるだけです
成果品の利用はGoogleの利用規約に従って下さい
注1:エリアファイルの利用は、Userレベルを評価機能も動作=2として下さい(最初の画面でキーをクリックして2を入力)
注2:2008年版で開発中機能を試す時(2009/3/31まで)は、Userレベルを開発機能も動作=3として下さい(最初の画面でキーをクリックして3を入力)
最初の画面
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX