回線設計で1分間雨量累積分布の0.0075%値選定補助機能
回線設計で1分間雨量累積分布の0.0075%値選定補助機能
概要
回線設計で1分間雨量累積分布の0.0075%値選定補助機能の追加
今までは、ガンマ分布による降雨減衰計算での1分間雨量累積分布の0.0075%値は数値入力となっていましたが、その選定の補助機能を追加しました。
回線設計FWA及び多重で対応しました。
本機能は、2012年版以降で動作し、2012年版は試用期間となり、2013年版より正式機能と成ります。
1.利用方法
-1.多重計算より
0.0075%値をダブルクリック(但し、12GHzと40GHzの対応)
-2.FWAより
0.0075%値をダブルクリック
2.自動選定
この機能は日本国内のみしか動作しません
-1.多重計算より
a.自動選定の時は、0.0075%値自動をチェック(最も近い地域の常数が自動選択されます。但し,緯度経度が設定されている必要が有ります)
-2.FWAより
a.自動選定の時は、1分間雨量累積分布の0.0075%値をチェック(最も近い地域の常数が自動選択されます。但し,緯度経度が設定されている必要が有ります)
3.操作説明
注意:緯度経度が設定されていて、自動選定が設定されていると、この操作画面は出てきません
-1.地域 エリア一覧より選択
-2.場所名 1分間雨量累積分布の0.0075%値が設定されている場所名一覧より選択
-3.参照ボタン 審査基準の地図に回線と選択場所の位置を表示
-4.付近表示ボタン ブラウザでGoogleMapを使って回線と選択場所の位置を表示
-5.1分間雨量累積分布の0.0075%値 0.0075%値
-6.OKボタン 確定
-7.Cancelボタン 中止
4.関連情報
M分布による降雨減衰
5.注意
-1.元の地図(電波法関係審査基準 別図第 35 号)は精度が低く、文字や数値もかすれている個所や間違いと思われる個所も有ります。よって、参考機能とします。
-2.詳しくは、直接電波法関係審査基準 別図第 35 号より確認して下さい
-3.GoogleMapを使っての地図表示はGoogleの利用規約に従って下さい。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX