回線設計利用DEMファイル(50m・10m・5m・1mメッシュ)確認機能追加
回線設計利用DEMファイル(50m・10m・5m・1mメッシュ)確認機能追加
概要 回線設計利用DEMファイル(50m・10m・5m・1mメッシュ)追加確認機能です。
メッシュでデータの抜けやファイル欠落を見つける機能を追加しました
国土交通省より提供されている5mメッシュのデータは相変わらず欠落があります(2025/12現在)。その為確認機能追加を追加しました
また、5mメッシュの欠落状態は明示的にテータに記載しているものと、
特定座標より始まりそれ以前のデータが無いものやファイルデータ自体が少なく尻切れとなっているものも見つかりました。
それらへの対応機能も追加しましたがデータの欠落状態が分かるだけでデータの抜けは治りません、最終的には正常になるのを待つしかありません。
基本機能は回線設計利用DEMファイル(50m・10m・5mメッシュ・Aster・USGS3・ALOS対応)確認です
但し、対応は50m・10m・5m・1mメッシュDEMのみです
又、2025年版より試験機とし、2026年版より正規機能とします。
1.利用方法
-1.基本の利用方法は回線設計利用DEMファイル(50m・10m・5mメッシュ・Aster・USGS3・ALOS対応)確認に同じです
-2.5mメツシュのデータ欠落が多いので、ファイル単位で地図上で検証機能を追加
a.ファイル試験ボタンをON

b.試験するファイルを選択、対象はdem5・zip・xml・idoです

dem5とzipはバイナリー化したデータ用です
xmlは国交省よりのフォーマットの検証です、この操作を行うと再バイナリ化も同時に行われます。
idoは回線設計の見通図作成用のデータフイルで、その1回線目が使われます
c.5mメッシュの提供単位の結果表示、標高に対して色を変えて作図

クレースケールの地図にデータが欠落している個所は、色が塗られません

d.idoファイルを選択すると回線系統を地図へ表示し、標高に対して色を変えて作図

2.利用例
-1.データファイルの欠落例
ファイル名が赤で表示されます
-2.データのファイル存在例
ファイル名が緑で表示されます
-3.データのファイル存在、しかしデータが欠落例
ファイル名が緑、陸上と思われる場所が高度が0mとなっている
しかし、海の時は正常です
-4.データファイルの欠落で10mメツシュでバックアツプ例
ファイル名が青で表示されます
-5.データファイルは存在するがデータが欠落の例
Not ExistDataが表示されます
但し、この機能は未だ欠落の多い5mメッシュと1mメッシュのデータに対してのみでする
又、この機能は外部の読み取りツールよりの報告に依存している為正確には表示出来ていないかもしれません。
3.関連リンク
-1.回線設計利用DEMファイル(50m・10m・5mメッシュ・Aster・USGS3・ALOS対応)確認
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX