RVMX無線回線設計で暫定メニューを省略する機能(機能を固定)を追加
RVMX無線回線設計で暫定メニューを省略する機能(機能を固定)を追加
概要
RVMX無線回線設計で暫定メニューを省略(機能を固定)する機能を追加
RVMX無線回線設計は非常に長く使われています、その間に多くの機能変更が繰り返されてきました。
同時に以前の機能の表現も再現できるように、変更後は変更前の機能を暫定メニューの設定により使えるようにしています。
しかし、暫定メニューが多くなり分かりづらくなってきています、そこでメニュー自体を見えなくする機能を追加しました。
もちろん、必要であれば希望の暫定メニューを再現できる機能としています。
本機能は、2023年版以降で動作し、2023年版は試用期間となり、2024年版より正式機能と成ります。
1.利用の為の設定
暫定メニューを省略するときは何もしなくて良いです。
ルートにdelzantei.configが配置されていると思います(2023年版以降で2023/9/25以降より)。
-1.必要であれば希望の暫定メニューを再現する方法
delzantei.configをメモ帳などで開き編集
a.delzantei.configの初期内容
//削除する暫定メューの登録 例 pdf,=PDF or Virtualpaperメニューを有効
//注釈
prt_con,プリンタ制御1
dg_new,世界測地系
pdf,PDF or Virtualpaper
mh_old,-H計算を旧タイプ
knif_old,山をナイフエッジィ化しない
oh_old,OH・散乱伝搬Lossを旧タイプ
kakb_rec,方位差を180に固定
dbno,Double click off
fil_set_new,File select oldtyp
ref_gold,Refrect old table
hy_old,メッシュ内高度算出を旧タイプとする
heikatu_old,平滑球面遮蔽近似を旧タイプとする
sea_old,海のメッシュ内判定を旧方式とする
map_mix_typ,Map Mix Oldtype
keitouadf,画像地図へ系統図旧方式
filesselnew,Old multifile select
olddemread,Old DEM Read at Servicearea
mux_oldrvbetaenable,多重標準受信に旧審査基準のβを考慮
b.内容の説明
b-1.一行目がコマンドになります。//以降は注釈文字になります。登録コマンドが無いときは全て//注釈以降に書かれた暫定メニューがすべて省略されます。
b-2.//注釈行以降は説明行で動作には影響しません。
実際に省略される暫定メニューがリストされています。
b-3.暫定メニューを再現する方法 目的のコマンドを,までを一行目に追加
例、常に世界測地系とする機能をもとに戻すにはpdf,を一行目に追加、但し//の前に
2.更に省略したい暫定メニューが有ればご連絡ください
検討の末結論を出します
3.その他
delzantei.configを改名するか削除すれば、以前の機能(暫定メニューの省略無し)となります。
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