データベースの利用方法

  2010年版より(2009年版は試用)の機能として、対応データベースの種類を追加しました。
  新規追加機能 Accessデータベース(2007)mdb、accdb,csv,xls(フイルター機能を可能)

    データベース定義中の画面例

   

   空中線1をクリックした時の選択画面(空中線1とデータベースのどの項目とリンクさせるかを定義します)
     

 

1. 概要
−1. 本機能は汎用用途に作られています、よって使われる人が作り込んでいく方式となっています。
−2. サポート データベースフォーマットは、access・Excel・DataBase他です。
−3.

 

想定利用例
混信調査用−−既設局のデータベースを作っておくと、それらの局との混信検討が容易に出来ます。
将来は、WANにより周辺の関係箇所とデータベースリンクも可能(四国と近畿など)
無線局のデータベース化−−住所・電話・設備等関連情報ともリンク可能。
2. 利用方法
-1. データベースの選択
・ファイルの種類
 a.DIFファイル−−データベース利用に必要な情報がワンパックされているファイル。
 b.mdb(Access)データベース本体のファイル。
・選択
 a.DIFファイルの時は、この選択のみで準備終了。
 b.mdbファイルの時は、このファイル選択後デーベースの定義(データベースとVHF画面との関係)が必要です。
−2. デーベス定義
データベースのitem(項目)とVHF条件画面の項目との関係を設定。
設定終了後、定義のチックマークを外すと、ファイル保存の確認が出てきますので、任意のファイル名(*.IDF)で保存してください。
次回からは、このIDFファイルを選択するだけで、この定義は不必要です。
−3. データベースのリンク先指定
・子局
・親局
 子局とリンクさせたときの例
−4. Read Only
Read Only時は、データベースのデータは保証されます。
データベースのデータを更新時は、本チックを外してください。
−5. フィルター
選択したデータベースに対し、周波数と任意(住所・システム名等)のフィルターをかける事が出来ます。

−6. デーベースの直接編集
編集専用の画面で、データベースの内容を削除・追加・変更などが出来ます。

−7. 局名リスト
リンクしたデータベースの一覧が右側に表示されます、また直接選択も出来ます。

3.その他
   連続操作が可能です
   1.連続データ読み取り
     自動局送りをチェック
   2.連続データ書き込み
     自動追加モードをチェック
   3.連続結果出力
     自動局送りをチェックし、連続動作設定で出力対象を設定(印刷やCSV等)
     これにより、DU計算等の大量の計算もファイルモードを使わずに計算できます。

  

4.Access2007対応方法
   Access2007 mdbファイルは 定義ファイルdifの1行目を Data base infomation2 とする。
     〃   accdbファイルはMicrosoftが無償で提供しているデータベースエンジン(AccessDatabaseEngine)のインストールが必要
   Excel xlsファイルでフィルタ機能を有効とするには 定義ファイルdifの1行目を Data base infomation2 とする。
   CSVファイルへの対応は特に特別な対応は必要ありません
   これらの機能は、2010年版より(2009年版は試用)として機能します

 


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