CSV・XLS・XLSXファイル(局名・緯度経度)よりSTA(無線局データ)ファイルへの変換機能を追加
CSV・XLS・XLSXファイル(局名・緯度経度)よりSTA(無線局データ)ファイルへの変換機能を追加
概要
CSV・XLS・XLSXファイル(局名・緯度経度)よりSTA(無線局データ)ファイルへの変換機能です。
固定回線などでの入力作業を効率化したいとのご要望が有り、別途作成の局名・緯度経度が入ったCSV・XLS・XLSXファイルよりSTAへ変換機能を追加しました。
今までも、見通図・位置図より音達CSVは読み込めて、staで保存すれば、同じような機能は有りました。
しかし、今回の変換機能はさらに強力な機能とし、LS・XLSXファイルよりも変換可能としました。
また、ベッダーなども任意減ってい出来る機能も追加しました。
2019年版以降で動作し、2019年版は試用期間となり、2020年版より正式機能と成ります、但し2019年版も試用機能として継続使用はできます。
1.利用方法
-1.設定
a.最初の画面の直接起動->ファイル変換->CSV・Xls・Xlsxよりstaへ変換をクリック
b.変換元の>CSV・Xls・Xlsxファイルを指定
c.変換が開始し、データに地上高が無い時はカクニンメッセージが出ます。
d.終了すると音声で結果を連絡します。
返還後のファイルは元ファイルと同じフォルダーで拡張子のみが.staに変わったファイルとなります。
2.任意ヘッダー指定
csv2staheader.configのファイルを作成し回線設計のルートに配置、内容は下記の通りです。
//以降は全て無視されます。
//ディフォルト=名称, 緯度(度), 緯度(分), 緯度(秒), 経度(度), 経度(分), 経度(秒), 高さ, 緯度, 経度, 地上高, 海抜高
//ディフォルト=Name, Lati.(deg), Lati.(min), Lati.(sec), Longi.(deg), Longi.(min), Longi.(sec), Height,Lati., Longi., Height from Ground, Height from Sea
//CSV・xls・xlsxファイルよりstaファイル変換用ヘッダー登録
//実際のCSV・xls・xlsxファイルはヘッダー名が一致していれば、順序は問いません。他のデータが含まれていてもかまいません。例音達用等でも可能です。
//緯度経度は度(整数),分(整数)秒(実数)別又は度(実数)のどちらでもOKです。
//以下が実際のヘッダー登録です。ヘッダー名を実際のファイルのヘッダー名称に合わせると取り込めます。
名称//1行目=局名
緯度(度)//2行目=緯度の度
緯度(分)//3行目=緯度の分
緯度(秒)//4行目=緯度の秒
経度(度)//5行目=経度の度
経度(分)//6行目=経度の分
経度(秒)//7行目=経度の秒
高さ//8行目=取り付け物のGL高さ、スピーカ等
緯度//9行目=緯度を度/分/秒 度,分,秒 度 分 秒 の記述 (但し、csvの区切り文字と区別する為カンマき漢字のカンマ)
経度//10行目=経度を度/分/秒 度,分,秒 度 分 秒 の記述 (但し、csvの区切り文字と区別する為カンマき漢字のカンマ)
地上高//11行目 空中線の地上高(m)
海抜高//12行目 空中線の海抜高(m) 無い時は0になります。無線局に使うとき、0で地上高が0以上の時はシステムが自動的に設定します。
緯度//13行目=緯度の度 34.12345等
経度//14行目=経度の度 132.12345等
3.注意
-1.返還後のファイルと同じものがすでに存在するときは、上書きされます。
-2.セパレータはカンマです。
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