サウンド シュミレーション聴感補正機能
警報音等のサウンド伝搬シュミレーション聴感補正追加機能
概要
サイレンやスピーカの音の伝搬シュミレーションV2への聴感補正追加機能です。
聴感補正は人間の耳の特性に合わせる機能です、一般的にはA特性が普通です。
本シュミレーションでは周波数指定の為、聴感補正(周波数補正)は固定値となります。
また周波数1000Hzは人間に聞き取りやすく警報に最適で、補正値は不要(補正値=0)です。
本機能は、2015年版は試用期間となり、2016年版より正規機能と成ります。
1.利用方法
-1.マウスを右クリックして詳細設定->共通設定(Detail Setting->Common Setting)を選択
-2.詳細設定(Detail Setting)画面で、聴感補正のコンボボタンより選択
-3.聴感補正の種類
a.無し 聴感補正無し(完全フラット)
b.A A特性(人間の耳の特性)
c.B B特性(以前の規格、現在はあまり使われていません)
d.C C特性(多少低域が落ちていますが、フラット特性と呼ばれています)
-4.聴感補正グラフ
2.運用に関して
-1.聴感補正は1000Hz付近では人間の耳に最も良く聞こえる周波数(警報用に最適)なので、補正値は0となります。
-2.補正はソフトに登録しているテーブルより補完して使っています。グラフ参照
-3.聴感補正が機能するのは、周波数を500Hzや2000Hz等大きく周波数をずらしたときに有効です。
可聴範囲は500Hzでは狭くなり、2000Hzでは大きく成ります。
-4.もし、ユーザーさんが個別の補正値を使いたいときは、聴感補正無しとし、別途補正値を求めてマージンに付加してください。
3.注意
聴感補正機能追加に合わせて、初期化周波数を1000Hzに変更しました。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX