行政界・市町村データベース
1.機能
−1.都道府県・市町村の行政界を指定地図の上に自動的に作図出来ます。
−2.サービスエリア図作成用地図の該当市町村の自動切り出し・合成を行います。
−3.市町村の検索機能、(混信調査時の電監指定市町村の検索・同名市町村のチック
に利用可能)。
−4.市役所等役場の緯度経度・GLも確認できます。
プルダウンメニュー
System Setting 地名 Serch 都道府県範囲制限 Option Help
Vector File save | 行政界データのベクトルファイル作成 |
〃 + Digital Road Save | 〃 + デジタル道路 |
DXF file out | DXF ファイル出力 |
DXF file out+Digital Road | 〃 + デジタル道路 |
End | 終了 |
行政界データエリア設定 | 行政界データの格納場所設定 |
地図切り出しマージン | 地図切り出しマージン設定% |
範囲指定の緯度経度更新確認無し | 範囲指定の緯度経度更新確認無し |
位置調整 | X Potion Y Potion |
Mesh area | 行政界のエリアをメッシュ単位で識別 |
詳細地名表示 | 詳細地名を使用 |
Public Office | 役所 |
地名背景透過 | 地名の背景を透過にする |
地名用フォントサイズ | |
地名位置調整 | 地名の表示位置を調整 |
全国 | |
都道府県 | |
Public Office | 役所の緯度経度・高度等 |
Up side limmit | 上側を制限 |
Down Side limmit | 下側を制限 |
Right Side limmit | 右側を制限 |
Left Side limmit | 左側を制限 |
limmit Clear | 制限をクリア |
行政界データ圧縮 | 行政界データ圧縮します |
市町村データベース再構築 | 市町村データベース再構築します |
住所検索データベース構築 | 住所検索データベース構築します |
Help | 本ファイル |
2.操作説明
・共通操作
−1.都道府県か市町村かを県・市町村の選択ボタンにより設定
−2.該当都道府県をリストより選択。
−3.市町村の時は、市町村リストより選択。
−4.選択した県・市町村をダブルクリックする事により、行政界情報を抽出。
−5.追加選択時は、SHIFTキーを押しながら目的の地域をダブレクリック(県と市町村の
組み合わせも可能)
−6.抽出後画面上に結果作図。
・該当地図範囲指定
−1.既に範囲情報が存在するときは、確認メッセージが出ますので、OKをする事に
より更新されます。
−2.地図切り出しボタンを押すことにより、画像地図の自動切り出し・合成を行います。
−3.都道府県の範囲指定で、東京都や鹿児島県のように離島が含まれているとき
範囲が非常に大きくなり、陸上部が小さく成ることがあります。
この時、範囲の制限機能を使うと目的の箇所が選択出来ます。
注意 ただし、東京都の例で小笠原を外す為には下限と右限を設定する必要が
有ります。
・行政界
−1.線の各項目(県境・市町村境・海岸)別に選択し、画面上の作図例をダブルクリック
により正作成。
−2.行政界作図ボタンを押すことにより、指定地図に行政界を作図します。
−3.作図する線の幅は、各線のLine_Wideに設定された数値に依存します、この数値
は変更可能です。
−4.行政界と地図の位置が一致しないときは、位置の調整機能を使って調整して
下さい。
・ベクター地図作製(回線系統図の背景として利用可能)
−1.目的の行政界を選択後、System->Vector
file saveで作成
−2.道路・河川等を付加するときは、目的の行政界を選択後、
System->〃
Digital road saveで作成
・サービスエリア図の地図作製時に、対象範囲に対するカバー率・平均標高を求める
−1.Setting->Area
Meshを実行後、エリア計算を行えば対象エリアに対する計算が行われます。
3.注意事項
−1.北方領土は北海道に含まれています。
−2.国土地理院CD−ROMよりデータベース構築時には、ユーザレベル=3として下さい。
−3.該当エリアの範囲指定は、範囲外を含むマージン設定が可能です。
−4.既存地図を利用する時は、範囲の緯度経度を更新しないで下さい。
−5.地図の切り出し・合成には、該当エリアの画像地図データが別途必要です。
都道府県検索(愛媛県の例)
詳細住所検索例
市町村検索例
複数市町村検索例(松山市+今治市) Shiftキーを押しながら追加市町村を選択
提供ソフトのQ&A