回線設計のサービスエリア合成で基地局別色表示機能
回線設計のサービスエリア合成で異システムの合成機能
概要
回線設計のサービスエリア合成で基地局別色表示機能
今までは、強い電界値による合成と判定基準による色表示でしたが、ユーザーさんの御要望により基地局別色表示機能(参考)を追加しました。
本機能は、2012年版以降で動作し、2012年版は試用期間となり、2013年版より正式機能と成ります。
1.利用方法
-1.サービスエリア合成
今まで同じ方法で、合成します(方法は同じため省略)
-2.合成後、Option->基地局別色をクリック(クリックでON/OFFします)
最低電界値を聞いてきますので、最低電界値(dBμ)を入力して下さい
-3.再展開
基地局別色表示の為に再展開します。
-4.基地局別色表示
基地局別色表示の結果
2.結果出力
画像地図等への出力は、今までと同じ操作の為省略します。
3.任意の色指定
初期はシステムで、10色設定されていますが、ファイルに設定することで、任意色に変更出来ます。
ファイル名はbasecor.configで回線設計フォルダーに配置します
下記に内容例を説明します
//サービスエリア合成時の基地局別色指定、最初に//が付いているとコメントとして無視します
255,0,0//1基地目 10進数でR,G,B(各値を0〜255で表現)、途中に//が付いているとそれ以降はコメントとして無視します
0,&hff,&h0//2基地目 16進数(頭に&Hか0xを付ける)でR,G,B(各値を0〜255で表現)
0,0,0xff//3基地目 16進数でRGB
0x80,0x80,0//4基地目 16進数でRGB
0xff,0,0xff//5基地目
0,0xff,0xff
0x80,0,0
0,0x80,0
0,0,0x80
0x80,0,0x80
0,0x80,0x80
・・・・・
4.その他
この機能は、本来の合成の補助機能です。
5.注意
また、地図への作図は出来ます(通常の操作で)が、この結果の保存等は出来ません。
必要な時は、再合成(又は合成mdbファイルの読込み)と展開が必要です
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX