回線設計のサービスエリア図の合成Tool
概要
回線設計のサービスエリア図の合成Toolの参考機能追加
回線設計のサービスエリア図合成で、外部Toolにての合成する参考機能です。
今までの合成は、メモリーを使わないように、データベースを使っていました。(メモリーの制約が厳しかった為)
しかし、最近のPCはメモリーを豊富に使えるな環境(.Net)になったため、メモリー上で合成する様にした機能です。これにより高速化が可能です。
特に、広範囲のエリア(日本全体や国境をまたいだ複数国間の合成等)合成や合成数が多い時に効果があります。
本機能は、2014年版以降で動作し、2014年版は試用期間となり、2015年版より正式機能と成ります。
1.設定
-1.外部合成Toolを有効とする。
a.Help->ファイルによる設定.logをクリック
b.サービスエリア合成に外部Toolを有効にチェックを付けてOKボタンをON
-2.サービスエリア図のOption->合成外部Tool有効にチェック
2.使い方
-1.合成メッシュ数と合成範囲の指定か合成エノアの自動設定をチェック
-2.サービスエリア図のOption->結果合成開始をクリック
-3.合成するファイルを選択、必要で有れば他のフォルダーよりも選択可能、キャンセルで選択終了
3.その他
基本的な操作は、以前のものと同じです。
但し、保存される合成ファイルの拡張子は[.mmix](データベースではありません)となります。
また、OSが64Bitで、回線設計以外の条件でAccess Database Enginの64Bit版しか入れられない時は、今までの方法(.mdbの合成は
はできません。そのような時は本機能を使えば合成ができます。
4.元の合成方法
元の合成方法
注意:動作には.NetFrameWork4.5以上が必要です。
本機能は、使わなくても同じ機能が有る為、参考機能として付けています。
又、周波数割り当てはデータベース渡しがデータベースの為、データベース作成分時間が余計にかかります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX
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