多重無線回線でARIB方式への変換機能を追加(参考機能)
多重無線回線でARIB方式への変換機能を追加(参考機能)
概要 多重無線回線でARIB方式への変換機能を追加(参考機能)
ユーザーさんよりARIB方式に該当する条件がが見つからないとの質問が有りました。
その為計算条件よりARIB方式への変換機能(多重無線回線設計データよりARIB申請用資料の作成補助機能(β版)の機能を利用して)を付加しました。
但し、ARIB方式は日本国内用で、今後追加や変更がある可能性が有るため、参考機能とします。
本機能は、2021年版以降で動作し、2021年版は試用期間となり、2022年版より正規機能と成ります。
1.利用方法
-1.条件設定 利用用途を設定し検索範囲を限定できます。
a.多重回線の条件設定画面で、プルダウンメニューのHelp->ARIB申請援助をクリック
b.プルダウンメニューのシステム->自動ARIB方式取得用通信用途をクリック
b-1.全て 全用途を検索対象にします。
b-2.公共 公共用途を検索対象にします。
b-3.通信 通信用途を検索対象にします。
b-4.放送 放送用途を検索対象にします。
-2.ARIB方式名の確認方法
a.多重回線の計算値表示画面で、プルダウンメニューのオプション->ARIB方式変換をクリック
b.結果が表示されます。
-3.ARIB方式名を印刷書式に追加方法
a.多重回線の条件設定画面で、プルダウンメニューのシステム->ARIB方式付加をチェック
b.その後計算値表示画面で今まで通り印刷・PDF・ODF等への出力操作。
タイトルの後にかっこで囲まれてARIB方式が印字やPDF出力がされます。該当がない時は空白になります。
2.注意
-1.本機能は2020/12時点での、ARIB方式に対応しています。
よって、ARIBにより今後変更や追加が有ると正常に変換できないことが有ります。
-2.ARIB方式は日本国内でのみ通用する名称です。
-3.ARIB方式名を印刷書式はPCMとQAM方式のみの対応となっています。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX