RVMX FM放送サービスエリア作図機能で任意基準値の厳密化機能を追加
RVMX FM放送サービスエリア作図機能で任意基準値の厳密化機能を追加
概要
RVMX FM放送サービスエリア作図機能で任意基準値の厳密化機能を追加。
RVMX FM放送サービスエリア作図機能で任意基準値(mV/m)の厳密化機能を追加しました。
今まではユーザーさんのご依頼でシュミレーションはFMの任意基準値ON/OFF関係なく動作していました。
しかし基準値(mV/m)を任意として、暫定メニューのチェックを忘れるとシュミレーション結果と地図作図が一致しない事が有ります
その為今回、FMの任意基準値OFFの時は法律の基準値に固定し、ONの時は任意基準値を可能とする厳密化機能を追加を変更しました。
対応年度は規定しませんが、2024年版へは即対応します(最新版より上書きで対応)。
1.利用方法
-1.回線設計の最初の画面より、FM任意基準値許可でON/OFFを設定
a.システム->暫定メニュー->FM任意基準値許可でON/OFF
b.サービスエリア図画面でFM放送サービエリア方式を設定、システム->判定方式->ERP(放送局等)mV/mをチェック
c.又はFM放送サービエリアのデータファイル読み込み
但し、この時はFM任意基準値許可でON/OFFにより基準値が変わります。FM任意基準値許可でONの時はデータファイルより、OFFの時は法規の基準値に固定
d.基準値設定、確認
FM任意基準値許可OFFの時
FM任意基準値許可ONの時
-2.サービスエリア図での操作
a.シュミレーション及び地図へ作図(この操作は今までと同じです)
出力設定->出力先選択->画像地図->地図切り出し+エリア図印刷
2.その他の操作
その他の操作は今まで通りです
3.その関連サイト
RVMX サービスエリア作図機能でOSM・Bing・GoogleMap利用時に32Bit色合成機能(参考)を追加
注意:.Net Framework4.5以上がインストールされている必要が有ります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX