18GFWA・2.4G無線LAN・5G無線LAN　回線設計

概要

　18GFWA・2.4G無線LAN・5G無線LANの回線設計を行う機能です。
　　以前の18GFWAに大幅な機能追加により、単独での見通確認や損失計算を追加し、合わせて2.4G無線LAN・5G無線LANの機能も追加したものです。
　本説明は以前の18G　FWA説明に追加された機能の説明となります。
　2012年版以降で動作し、2012年版は試用期間となり、2013年版より正式機能と成ります。


１．起動方法

　　　-1.回線設計の最初の画面より、サブメニューを選択
　　　　FWA/無線LAN・他を選択し、StartポタンをＯＮ




　-2.サブメニューより選択

　　　　18GFWA/無線LANを選択し、ＯＫポタンをＯＮ




　　　　18GFWA/無線LANがメニューに無い時は、メニューに登録
　　　　登録したい場所を選択し、Menu Setボタンを押して、候補より18GFWA/無線LANを選択


　-3.FWA・無線LAN　回線設計画面表示



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２．操作方法

　　　-1.プルダウンメニュー
　　　　・System




　　　　a.回線方式
　　　　　�@.18G　FWA
　　　　　�A.2.4G　無線LAN
　　　　　�B.5G　無線LAN
　　　　b.無線LAN　最低受信電力
　　　　　良否判定用基準値設定




　　　　　�@.設定をクリックすると、下記画面で変更等が出来ます




　　　　　�A.有効　　設定を有効とします
　　　　c.無線LAN出力を電力密度(mW/MHz)　無線LAN出力を電力密度(mW/MHz)で入力
　　　　d.無線LAN変調方式
　　　　　�@DSSS
　　　　　�AOFDM
　　　　e.降雨減衰関連は18GFWAの説明を参照
　　　　f.見通図同時印刷
　　　　　計算書と見通図をA4一枚に表現します
　　　　g.位置図同時印刷
　　　　　�@送信側
　　　　　�A受信側
　　　　　計算書と位置図を自動で同時に印刷します
　　　　h.回線系統図同時印刷
　　　　　計算書と回線系統図を自動で同時に印刷します
　　　・File
　　　　　18GFWAの説明に同じ




　　　・見通図




　　　　a.見通図作成
　　　　　単独で見通図を各種オプションで見ることが出来ます。




　　　　b.設定　DEM等の設定を行います。下記のDEM環境設定を参照
　　　　c.目視シュミレーション
　　　　　�@送信側より
　　　　　�A受信側より




　　　・画像地図
　　　　　単独で位置図や回線系統図を見ることが出来ます。




　　　　a.位置図
　　　　　�@送信局　　送信局側の位置図作成
　　　　　�A受信局　　受信局側の位置図作成
　　　　　�B利用地図選択　位置図用利用地図の種類を選択
　　　　　�Cマークサイズ　位置図の局位置のマークのサイズ指定
　　　　　�Dマーク色　位置図の局位置のマークの色指定
　　　　　�Eグレースケール(但し、元の地図側の設定がグレースケールに成っている時は、ここでグレースケールをOFFにしてもカラーには成りません)
　　　　　　ア.背景地図　　背景地図のみグレースケール
　　　　　　イ.全て　　　　全てを　　〃
　　　　b.回線系統図
　　　　　�@作成　　　回線系統図の作成
　　　　　�A利用地図選択　回線系統図用利用地図の種類を選択
　　　　　�Bマークサイズ　回線系統図の局位置のマークのサイズ指定
　　　　　�Cマーク色　回線系統図の局位置のマークの色指定
　　　　　�D系統線色　回線系統図の系統線の色指定
　　　　　�Eグレースケール(但し、元の地図側の設定がグレースケールに成っている時は、ここでグレースケールをOFFにしてもカラーには成りません)
　　　　　　ア.背景地図　　背景地図のみグレースケール
　　　　　　イ.全て　　　　全てを　　〃
　　　・Help
　　　　　Helpに新規の説明が存在




　　　-2.画面操作
　 　　　　a.FWAの時
　　　　　18GFWAの説明を参照




　　　　　只、新機能で、緯度経度・空中線高度(標高/地上高)を変更出来るようになりました。 　　　　　(本ソフト内に地形読み取り・見通図や各種損失計算機能が追加された為)
　　　　b.無線LANの時




　　　　　�@.周波数の確認、必要が有れば変更
　　　　　�A.送信局及び受信局の局名・緯度経度・空中線高度(標高/地上高)を入力
　　　　　�B.無線条件の設定(送信電力・空中線名・空中線絶対利得・フィーダ他損失・マージン)
　　　　　�C.計算ボタンON
　　　　　�D.印刷追加項目設定
　　　　　�E.見通図同時印刷か確認
　　　　　�F.目的の出力ボタンをON


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３．DEM環境設定

　　　　地形判定に使うDEMデータの環境を設定します
　　　　緯度経度が空欄の時に、見通図をクリック
　　　　見通図の条件設定画面が開きます。
　　　　System->DEM環境設定をクリック




　　　　-1.DEMデータ　　利用するDEMの種別
　　　　-2.等価倍率K　　地球の等価倍率(通常は1.33)
　　　　-3.DEM環境設定
　　　　　a.日本国内専用DEM
　　　　　　�@.50mメッシュホルダー　　　　　国土地理院提供のデータ格納フォルダー設定
　　　　　　�A.5m・10mメッシュホルダー　　　国土地理院提供のデータ格納フォルダー設定
　　　　　b.全世界対応DEM
　　　　　　�@.ASTER設定ボタン　　　　　　　経済産業省・米国航空宇宙局（NASA）・米国地質調査所（USGS）と共同で開発したDEM
　　　　　　�A.USGS3設定ボタン　　　　　　　米国地質調査所（USGS）で開発したDEM


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４．結果例

　　　　-1.見通図同時印刷ONで、18G　FWAの例

　　　　-2.見通図同時印刷ONで、18G　FWAの例

　　　　-3.見通図同時印刷ONで、2.4G　無線LANの例
　　　　-4.位置図同時印刷ONで、位置図の例

　　　　-5.回線系統図同時印刷ONで、回線系統図の例



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５．その他

　　　　スペクトラム変調に関して


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６．関連説明

　　　　-1.18Ｇ　ＦＷＡ
　　　　-2.18GFWA・2.4G無線LAN・5G無線LAN　回線設計
　　　　-3.25G無線LAN　回線設計
　　　　-4.6G無線LAN　回線設計・フェイズドアレイ空中線設定(2024年版での追加機能)


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　　注意：.Net Framework4.0以上がインストールされている必要が有ります。
　　　　　Wordの出力ボタンは2012/6/19より廃止になりました、その代わり追加したODFフォーマット出力で、Wordへ取り込めます
　　　　　ODFはwordのバージョンに左右されず安定した出力が出来ます。又、Word以外のGoogleDoc・OpenDocument・一太郎他のワープロでも取り込めます。
　　　　　目視シュミレーション機能は、ＲＶＭＸのサーバーが動作中で有る必要が有ります。


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