無線回線設計 2019/4/1バージョンより追加される機能のご案内
2018年度中に新規に試用として追加していた機能を正式機能とします。
今後2019年度中に新規に追加する機能は基本的に.NET Frame Work4.5以上と成る為、Windows UpdateよりUpDateして置いて下さい。
追加機能一覧(追加順)
(2018度中の試用機能は2019/3/31で停止します、下記以外で試用と成っていないもの[軽微な改良]はそのままご利用になれます)
1.発電用風車などの特殊構造物による電波減衰予測システムに移動系を追加
2.回線設計で初回のファイルコピーに失敗した時の対応機能の改善
3.PDFファイルへパスワードを追加する機能で回線設計・音達シュミレーション・GISViewer他より利用も可能にします。
4.警報音等のサウンド伝搬シュミレーション2018追加機能
5.プロキシ設定を強化する機能
6.警報音等のサウンド伝搬シュミレーション2018追加機能(局マークの変更機能追加)
7.国土交通省が提供している500mメッシュ別将来推計人口データの作図機能紹介
8.気象庁が提供している気象データ(時間雨量)をRVMX GIS Viewerで表示する機能(参考)紹介
9.気象庁が提供している気象データ(日本国内と全世界の震源データ)をRVMX GIS Viewerで表示する機能(参考)紹介
10.気象庁が提供している気象データ(日本国内と全世界の震源データ)をRVMX GIS Viewerで表示する機能にUSGSよりの地震速報機能を追加
11.NOAAが提供している火山データをRVMX GIS Viewerで表示する機能(参考)を追加
12.アジア防災センター(ARDC)やブリュセルの(CRED)より提供されている世界の災害データをRVMX GIS Viewerで表示する機能(参考)を追加
13.太陽活動の指数である太陽黒点数の影響を回線設計よりグラフ表示する機能(参考)を追加
14.SWSより提供されている電離層の状態をRVMX GIS Viewerで表示する機能(参考)を追加
15.電離層反射伝搬の到達範囲シュミレーション結果をRVMX GIS Viewerで表示する機能(参考)を追加
16.電離層反射伝搬の受信電界シュミレーション結果をRVMX GIS Viewerで表示する機能(参考)を追加
17.全世界対応建物高データの抽出ツール(参考)の改良版を追加
18.全世界対応行政界道路河川地名等データの抽出ツール(参考)Toolを追加
19.全世界対応電力網の抽出ツールβ版(参考)Toolを追加
20.2018年7月の豪雨の影響を受け、警報音等のサウンド伝搬シュミレーションに降雨の影響機能を追加
21.回線設計・音達シュミレーションやRVMX_GISViewerより世界対応建物データを利用する機能を追加
22.RVMX GIS Viewerを使った全世界対応の行政界機能を追加
23.RVMX_SDRを使ったAIS(自動船舶識別装置)受信機能(参考機能)を追加
24.2019年版回線設計・エリア調査・強度計算等で初回立ち上げ時の継続インスールの補助機能Toolを追加
25.2018/7/16以降のGoogleMaps APIの有料化への対応について
26.Openlayerのバージョン変更への対応について
27.観光や仕事で、複数の場所間の移動ルート候補作成Toolの2019変更追加機能
28.2019 Cesiumの仕様変更への対応について
29.警報音等のサウンド伝搬シュミレーションで降雨による影響をアニメーション化する機能を追加
30.偏西風データの数値を読取るTool(参考)をRVMX GISViewerへ追加
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以降は2018年中の Q & A よりの機能追加(但し、WebへのUPは約6ケ月の遅れがあるため、時期がズレています)
Q:デジタル無線の固定回線設計結果に判定基準の「所要受信入力」が有りますが、この値は、審査基準と異なっていますが、別のものでしょうか?
サンプルに添付したものは、400MHz 4FSK(ARIB)で行った物です。
この所要受信入力は「19.4dBμV」ですが、審査基準では「11.6dBμV」です。
260MHz 4FSKやTDMA 260MHzでも異なっているようです。
ご確認の程、よろしくお願い致します。
追記:外来雑音が審査基準とは異なっていますね。
追記:260MHz 4値FSK 外部雑音:-8.3dBμV、400MHz 4値FSK 外部雑音:-9.8dBμV
に設定して、それぞれの所要受信機入力が、12.8/11.6dBμVになることを確認できました。
A:印刷に出せば、詳細が分かると思います。添付参照
ビットエラーより所要CN 22dBを出して、外来雑音と内部雑音より雑音合計 2.1dBμ,符号化利得 4.7dBより所要受信入力19.4dBμとなっています。
これはARIBのフォーマットです。審査基準に出ている所要受信入力などはサービスエリアなどでは使いますが。
追記:固定回線で実験などを行うと外来雑音は測定します。よって、外来雑音はユーザーさんが任意に設定可能な値となっています。
影響するのは、受信側の外来雑音です。
追記:SCPC150MHz,260MHz,400MHzに関して外来雑音の初期値を審査基準の値にするようにしました。
Q:サービスエリアファイルを合成直後時の計算条件出力にて(添付ファイル)・NO.2(A)、NO.3(B)は空中線2方向ですが1方向しか角度が記載されない。
A:原因は指向性空中線の判定にELの文字を探していました、今回はELが無くて八木の文字で書いていたので判定から漏れていました。
今回、八木・ブラウン・コーリニアを追加しました、修正版はHPへUPしました。
Q:多重回線の設計について ARIBで計算すると、反射板利得に角度損失が含まれていると思いますが、
角度損失が、2重に計算されているようですが、いかがでしょうか?
A:国土交通省方式で計算時は問題ないがARIBとITU-Rの時は反射板利得の計算式に角度損が含まれていたため、二重になっていました。修正しました。
Q:現在、ダム放流警報のシミュレーションをしているのですが、特定の場所だけ、指向性を鋭くしても、結果が変わらないので、
お手隙の時に一度診ては頂けないでしょうか?
A:データを見ると、これは恐らく、同じ方向に二つの音源登録がある為と思われます。
一つの合成パターンにするか、どちらかを少し(0.1度等)ずらしてみるとよいと思います。
追記:同方向ように自動合成機能を追加しました
Q:多重回線の反射板1区間目の距離d 0.37 が プリントされない。
A:印刷文字数の制限に引っかかっていました、5文字追加しました。修正しました。修正版はHPへUPしました。
Q:サービスエリア合成したファイルを1回保存して再読み込みした時の計算条件出力が展開直後出力と異なる。
・1局目の親局が3エレに変わってしまう。(合成時は5E)
・2局目以降の空中線が任意に変わり、方向が出ない。
A:合成後の保存は、条件は基地局名と位置のみでその他は保存されません。
合成の局数は無制限なため、mobilの最大基地局10までの条件しか保存できないのと、任意空中線は一種類の為、複数システムの合成後の保存は出来ません。
よって、条件の出力は、合成後のみ可能です。
今回、テキスト方式での条件出力を追加しました、これにより、ユーザーさんが任意に修正し文書に貼り付けや、画像としてコピーなどが出来ます。
修正版はHPへUPしておきました。
Q:急に行政界の都道府県や市町村が見えなく(空白)になりました。対応方法はあるのでしょうか?
A:複数ユーザーさんより連絡が来ています。32Bit及び64Bit共。
恐らくデータベスとして使っているMicrosoft製Accessエンジンの仕様変更ではと思われます。
以前よりAccessのバージョウアップに合わせて仕様変更があり使いづらいと思っていました。
よって、2016年版以降で動作するRVMX_Gisviewerの行政界機能を使える機能を追加しています。下記に説明があります。
http://rvmx.net/onlinehelp/tool/RVMX_GISViewer/rvmxgsiviewer3.htm
追記:RVMX_GISViewerの行政界を使ったとき、行政界項目を何も選択しないとき動作しなかった時範囲のみを検出する機能を追加
Q:警報用サウンドSIMでこのようなエラーが出ます。使用したファイルをお送りします。
Not get the Back map
A:背景地図にあまり大きいものを使うとOSのメモリー不足が起きます。(今回はタイル地図で全局シュミレーションの広域に使ったみたいですね、約120MB)
よって、今回画像地図に制限サイズを設定する機能を追加しました(2017年は試用、2018年より正規)。設定は個別設定->画像地図設定に有ります。
当方の環境では50MBにすると動作するようになりました。100MBではロックしたようになり、時間が足るとメモリー不足のメツセージが出てきました。
修正版はHPへUPしておきました。
Q:さて多重回線の回線設計について、12GHz帯 128QAM の必要が発生しました。対応お願いしたいのですが、可能でしょうか?
A:一応追加しました。HPよりの最新版で上書きして試してみてください。
Q:見通図・位置図で各データのチェックを付けて入力時に局の追加が出来ないことがあります。
追記:了解しました。
追記:ありがとうございます。試してみます。
A:調査してみます。とりあえずは、マウスの右ボタンクリックでコピーをクリックしその後ペーストで複製が出来ますので、その方法で行ってください。
追記:調査の結果、各データはデータ入力の変化を捉えて取得しています。
しかし、チェックを付けての追加時はデータ(局名や緯度経度)の変化が起きないのではと思い強制的に全データの再取得の機能を追加してみました。
修正版をHPへUPしましたので時間のある時に確認してみてください。
その他
2020/3/31までの今後正式追加される機能が利用可能となります。
2020/3/31までに改善や改良された機能がご利用になれます。
1年間は簡単な機能追加は無料で対応します。
年間利用のユーザーさんはHPよりダウンロードすることにより全ての機能がご利用になれます。
又、買い取り方式のユーザーさんへは4月以降にバージョンアップのご案内をmailで差し上げますが
お急ぎのユーザーさんの為にバージョンアップ費用/1ライセンスを下記に示します。
消費税8%含む
2003版->2019版 172,800円
2004版->2019版 162,000円
2005版->2019版 151,200円
2006版->2019版 140,400円
2007版->2019版 129,600円
2008版->2019版 118,800円
2009版->2019版 108,000円
2010版->2019版 79,200円
2011版->2019版 86,400円
2012版->2019版 75,600円
2013版->2019版 64,800円
2014版->2019版 54,000円
2015版->2019版 43,200円
2016版->2019版 32,400円
2017版->2019版 21,600円
2018版->2019版 10,800円
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX