無線回線設計 2014/4/1バージョンより追加される機能のご案内



2013年度中に新規に試用として追加していた機能を正式機能とします。
今後2014年度中に新規に追加する機能は基本的に.NET Frame Work4.0以上と成る為、Windows UpdateよりUpDateして置いて下さい。
また、2014年版より提供媒体はDVDとなります。

追加機能一覧(追加順)

 (2013度中の試用機能は2014/3/31で停止します、下記以外で試用と成っていないもの[軽微な改良]はそのままご利用になれます)
 1.RVMX_GISViewerでEPS(Encapsulated_PostScript)フォーマットに試験対応(これにより回線設計や音達シュミレーションよりも利用出来ます)。

 2.RVMX_GISViewerでGML(Generalized_Markup_Language)フォーマットに試験対応(これにより回線設計や音達シュミレーションよりも利用出来ます)。

 3.RVMX_GISViewerでVPS(Vector Product Format)フォーマット(軍事用)に試験対応(これにより回線設計や音達シュミレーションよりも利用出来ます)。

 4.RVMX_GISViewerでDXF(Drawing Exchange Format)フォーマット(CAD用)に試験対応(これにより回線設計や音達シュミレーションよりも利用出来ます)。

 5.回線設計より構造物による電波障害確認用の機能(参考)を追加しました。

 6.MSAgentはMicrosoftがサポートの停止を表明しています。それに代わる機能としてRVMX Agent機能(参考)を追加しました。

 7.Windows8対応

 8.回線設計やエリア調査より、直接Excelファイルを読み書きする参考機能を追加

 9.Windows 64Bit版への対応

10.GIS Viewerに混信シュミレーション機能を追加しました

11.回線設計やGIS ViewerにOpenStreetMap(オープンソース)及びOpenSeaMap(オープンソース海図)の地図を利用する機能を追加しました

12.回線設計やGIS ViewerにBing Mapsの地図を利用する機能を追加しました

13.回線設計やGIS Viewer他にYandex Mapの地図を利用する機能(海外用)を追加しました

14.12G多重で16QAM384CHの諸元を設定

15.最近のマルチコアCPUの機能を有効に使う為、回線設計のサービスエリアにマルチタスク処理機能を追加しました

16.RVMX Contour(輪郭線・等高線・等電界線)作成Tool(クラス)のご紹介(RVMX_GISViewerや警報用音達シュミレーションより一部機能を使えるようにしました)

17.サービスエリアの検証用機能で、区間損失グラフなどの機能追加と纏めアニメーション機能

18.OpenLayersを使ったGISデータを地図に配置する参考機能RVMX_OpenLayer(クラス・Tool)を回線設計・エリア調査・RVMX_GisViewerへ追加

19.2013/9/1より国土地理院の電子国土ラスター地図のVer3が終了しver4へ移行。それに伴う対応機能を追加

20.Windows8.1発売(2013/10/18)に合わせて、WebGL(GPU対応で高速・滑らかな3D)機能を追加(標準添付のIE11よりWebGL対応の為) WebGLにより富士山の例 比較のためHTML5 Canvasにより富士山の例

21.検知レーダシュミレーションにステルス対応のマルチスタティツクとステルス機の反射角に対応したデータ設定機能を追加

以下は2015/3/31まで評価機能として追加(2014/4現在)

 1.最近のマルチコアCPUの機能を有効に使う為、回線設計のサービスエリアにマルチタスク処理機能を追加しました

 2.2013年に日本各地で紹介したアメリカ製防災用スピーカ(大出力無指向)への対応機能を追加

 3.回線設計やエリア調査よりGIS Viewerを使いRVMX 3DPrinterToolを利用し3Dプリンタ用ファイル(3D地形モデル)作成機能を追加

 4.回線設計やエリア調査よりGIS Viewerを使いRVMX OpenGLを利用し3D表示(3D地形モデル)する機能を追加

 5.警報用音達シュミレーションに回転灯や閃光灯・灯台等の可視範囲シュミレーション機能追加(2014年は開発・試用期間、2015年版よりの機能)

 6.回線設計や警報音音達シュミレーションにOpenlayers地図より緯度経度取得の追加機能

 7.RVMX提供ソフトのHelpを動的にツリー構造化するToolを提供開始

 8.GIS Viewerより津波による浸水エリアシュミレーションを利用する機能を追加

 9.GIS Viewerよりダムシュミレーションを利用する機能を追加

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以降は2013年中の Q & A よりの機能追加


 Q:GoogleEarthを使った建物を考慮したシュミレーションで、GoogleEarth読み取りが動作しない。
   追記:正常に動作するようになりました。これから有効に使用していきたいと考えています。ありがとうございました。
 A:Log機能を追加して、調査の結果、読み取りソフトのへ渡すパメータが長すぎてOSよりのエラーみたいです。(但し、XPでは現象が出てWindows7では正常に動作する)
   今回、パメータの渡し方を変更して、XPでもエラーの出ないようにしました。修正版はHPへUPしました

 Q:シェイプファイルの保存形式に「Arc/Info Export(e00)形式」を追加することができるのでしょうか。
   追記:GISビュアーと同様に表示することを確認しました。また先日、行政界をシェイプファイルに保存できるメニューを追加していただい
    たおかげで、今回カシミール3D上で市町村の行政界を容易に描くことができるようになり大助かりです。
    GISビュアーとカシミール3Dで使用できる用になり、今まで以上に応用範囲が広くなりそうです。早急に対応していただき、ありがとうございました。
 A:GIS ViewerにArc E00の読込みと保存が出来る機能を追加してみました。。

 Q:電子国土基本図(地図情報)ラスター25000を使い位置図を作成していますが、複数箇所の時は上手くいきません?
   また、出力用紙を横にすると地図が横伸びします。
 A:位置図の連続出力は国土地理院のCDよりしか確認していませんでしたので。今回電子国土基本図でも連続出力に対応しました。
   また、この機能を使うときは最初の画面のシステム->pdf or virtual Paperにチェックをして置いて下さい。
   電子国土基本図を利用する時は地図をWeb上より取得(A4の縦)します。よって、出力用紙を横にすると横伸びします。
   今回、地図をWeb上より取得前に用紙の縦横指定が出来るようにしました。(縮尺の前にLを付けると横、無しかPを付けると縦)
   例 L25000->25000で横。 また合わせて電子国土基本図を利用した時は出力条件の設定で用紙の変更が出来ないようにしました。
   修正版をHPへUPしましたので確認して下さい

 Q:今回はご相談およびアドバイスをいただきたいと思いメールしました。音達シュミレーションを使い某市町村の拡声子局(数百ヶ所)
   の音達図をGoogleEarthの標高・建物高さデータで作成しました。
   これに住民アンケート結果を3色の○で(○以外でも可)
   ・青色:良く聞こえた
   ・黄色:聞こえたが内容がわからなかった
   ・赤色:聞こえなかった
   ・位置は住所より緯度・経度を算出済
   を重ねて表記したい。GISビュアーはいろいろな形式のファイルを読み込めるようになっていますが、何か良い方法がありますでしょうか。
   追記:昨日帰る前にメールが届き、動作確認をしたくて本日休日ですが出勤してきました。
    いいですね! これはすばらしいです。 応用範囲が広がります。
 A:一応作ってみました。データのCSVファイルに下の//部分を頭へ張り付けて保存してから任意マーカファイル(csv)を読み込んでみて下さい。
   //の部分は機能を汎用化するための、コマンドが登録されています。
   //contstart
   //convert,fillcolor,設問1,1=BLUE:2=YELLOW:3=RED
   //convert,Makertype,設問2,1=CIR:2=REC//TRI:CRS:DREC:DCIR:DTRI
   //convert,Name,名称
   //set,address,AAA県BBB市
   //reg,address,地区,
   //reg,address,丁目,
   //reg,address,番,-
   //reg,address,号,-
   //convert,LongiLati,address,
   //set,MarkSize,0.5
   //set,fill,true
   //contend

   No.,設問1,設問2,地区,丁目,番,号
   1,2,1,AA町,2,7,12
   2,3,2,BB町,2,2,2

 Q:回線設計の見通図について、教えて頂きますようお願い致します。
   多重の見通しについて、A地点〜B地点までの間に携帯電話の鉄塔が建っており、その鉄塔が引っかかるかどうか調べたいのですが、可能でしょうか?
   もし可能であれば、やり方を教えてください。
 A:高さの確認ですか?。又は、水平方向の確認ですか?
   高さで有れば、フレンネル付きの見通図に手動で建物が追加出来ますので、該当高さを入れてみればよいと思います。
   水平方向の確認で有れば、回線系統図にフレンネルを描き該当の鉄塔がフレンネル内に入るか確認すればよいと思います。(又、見通図のフレンネル付3D表示は有ります)
   現在、回線系統図にフレンネルを描く機能は有りませんので、手動になると思います。ソフトのこの機能が追加が可能か検討してみます。
   追記:水平の離隔確認用の機能をRVMX_GISViewerに追加しました。HPより最新版を取得すれば機能すると思います。
   方法は、一度位置図・見通図より区間ファイル(拡張子ido)へ保存し、サブメニューよりRVMX_GISViewerを起動し、オプションのフレンネルを指定し、
   先の区間ファイルを読み込みます。確認指定付近を編集の切取りで選択すれば拡大表示されます。

 Q:多重の回線設計について正規反射点の描画のお願いです。計算時に添付のような正規反射点のメッセージが表示されますが見通し図には反射ルートが表示されません。
   見通し図の条件->電波ルート->反射ルート無しにチェックは入れていません。反射の影響が無いので描画されないのかもしれませんが添付の見通し図に赤線で書いたような
   見通し図を描画することはできないでしょうか。
 A:今回正規反射の条件が成立していて、実効反射減衰量が20dB以上でも、強制的に反射波ルートを作画する機能を追加しました。但し、2013年版より正規機能、2012年版は試用
   修正版はHPへUPしましたので確認して下さい

 Q:多重の12Gでたしかに、昔の審査基準ではβを補正値として採用していたようですが最近の基準を見るとβがなくなっています。 この基準に変更しないとまずいですね。
 A:多重回線で標準受信電力に関して、審査基準が変更されている件に対応(β補正値)。
   旧データの再現性のため、最初の画面のシステム->暫定メニュー->多重標準受信に旧審査基準のβを考慮を追加、OFFでβを考慮しなくなります。
   修正版をHPへUPしましたので、確認してください。

 Q:印刷サイズ。枠線の周囲にある余白を大きくする方法はあるでしょうか。(現在、ワード文書に貼り付け、余白を調整しています。)
 A:pdfのときはに動作する機能を付けました。2013年版よりの機能です。
   回線設計のフォルダーにあるpaper,configを修正してください
   例
   //グラフィック倍率(0.81〜1.29)
   Scale=0.98
   //(移動量-5〜5)
   Xshift=1
   Yshift=0.5
   //フォント倍率(0.81〜1.29)
   FontScale=0.98
   //(移動量-5〜5)
   FontXshift=1
   FontYshift=0.5

 Q:Windows8(64bit)でGISViewerを起動し、「GISデータ−行政界(日本)」を選択すると、添付の「GISViewer1.jpg」の表示となり、
   行政界(GISViewer2.jpg)の表示が出てくれません。
 A:logによると'Microsoft.Jet.OLEDB.4.0' プロバイダーはローカルのコンピューターに登録されていません。とのメッセージが残っています。
   これによると、Microsoft.Jet.OLEDB.4.0(Access用データベースエンジン)はWindows8にはついていないのですかね?
   追記:Accessデータベースエンジンは4.0と12.0バージョンに対応するようにしました。
   また、Accessデータベースエンジンがどちらも入っていない時、GisViewer内でMicrosoftの最新Accessデータベースエンジン(12.0)をインストールする
   画面まで開くようにしました。修正版をHPへUPしました。

 Q:基地局AとBでシミュレーションしDUを作図すると相対値として描画されますので不混信エリアが基地局AのエリアなのかBのエリアなのかが判別出来ません。
   現状では基地局A周辺、B周辺共に不混信エリアとなっていますが基地局Aを希望波、その他の局を妨害波とするようなオプション機能があればB周辺は
   混信エリアとなる作図ができると思います。又は、基地局ごとに不混信エリアの色分けが出来れば大変助かります。
   追記:早々の対応ありがとうございました。今までGISViewrは使ったことがありませんでしたが他にも色々と使えそうですね。
 A:GISViewerに似たような機能(エリア比較)を利用して追加してみました。
   修正版はHPへUPしました。試してください。

 Q:VHF・UHF固定回線を行っているのですが無線回線の指向方向について教えて下さい。
   親局はカージオイド 指向方向 232.4°、子局は5素子八木 指向方向 52.4°
   で計算をしてくれるのですが、カージオイドについては指向特性に仰角があるのでこれを反映したいのですが、
   仰角を計算する方法はございますでしょうか?。
   とりあえずは プロフィールから直接読んでの対応を考えておりますが何か方法があるようでしたらお教えいただけませんでしょうか。
   追記:ご無理をお願いして申し訳ありませんでした。試させていただきます。
    仰角が伝播ルートの角度になると言うことですね。 了解いたしました。
 A:現在は固定回線では垂直角の損失は固定値として損失に入れれる為、垂直角の損失計算はしていません。
   サービスエリアは垂直角の損失計算をしています。また、今回電波の垂直角度を表示する機能を追加しました。
   方法は、計算後、結果表示画面で、オプションに空中線よりの電波垂直方向角を追加しましたので、これをクリックすると出てくると思います。
   ただ、これは送受間の垂直角ではなくて、途中に山があると山への角度となります。
   修正版をHPへUPしましたので確認してみてください。

 Q:久々に音達シュミレーションを利用させて頂きました。初期版と比較して、かなり良く仕上がっていますね!
   ついては、要望事項として、パターン描画(出力)の機能として、各方向のパターン合成なしの選択機能の追加できませんか?
   現状パターン出力の選択では、各方向のパターンが繋がった図になりますが、各方向のスピーカパターン図がはっきりと明示されるような図です。
   また、有償版になると言うことですが、いつ頃、価格設定は?ご教示下さい。
   追記:早速対応していただき、どうもありがとうございます。半分、諦めていました。感謝です。
 A:スピーカのパターンの時に各スピーカパターンを上書きする機能を追加してみました。修正版をHPへUPしましたので確認してみてください。
   方法は共通項目の設定でスピーカパターンを上書きをチェック
   有料版に関しては検討中です。

 Q:USGS DEM 30 でブラジルのエリア計算をで行い、計算結果を保存しました。
   次に、これを読み込んだところ、基地局の経度が変化してしまいます。
 A:南半球でも日本測地系の判定をしていました。これを中止しました。修正版をHPへUPしましたので確認してみてください。

 Q:BingMapの手動作成で都市名より緯度経度を指定後を入れてStartを押すと、「BingMap Create Error」表示が出ます。
   追記:logをお送りします
   追記:すみません。気づくのが遅れましたが、Bing Maps Account CenterでCreate keyを入力しないといけないようですね。
 A:ルートフォルダーにbingtest.txtのファイルを置いてください、これにより詳細Log機能が動作します。実行後bing.txtを返送願います
   追記:logにはプルキシ認証が必要と出ていますね。今回プルキシ認証も出来る機能を追加しました、修正版をHPへUPしましたので確認してください
   追記:各ユーザーさんが利用形態に合わせて取得する必要があります。

その他


  2015/3/31までの今後正式追加される機能が利用可能となります。

  2015/3/31までに改善や改良された機能がご利用になれます。

  1年間は簡単な機能追加は無料で対応します。

  年間利用のユーザーさんはHPよりダウンロードすることにより全ての機能がご利用になれます。

  又、買い取り方式のユーザーさんへは4月以降にバージョンアップのご案内をmailで差し上げますが
  お急ぎのユーザーさんの為にバージョンアップ費用/1ライセンスを下記に示します。
           2014/3/31迄(消費税5%)     2014/4/1以降(消費税8%)
   2003版->2014版    115,500円            118,800円
   2004版->2014版    105,000円            108,000円
   2005版->2014版    94,500円            97,200円
   2006版->2014版    84,000円            86,400円
   2007版->2014版    73,500円            75,600円
   2008版->2014版    63,000円            64,800円
   2009版->2014版    52,500円            54,000円
   2010版->2014版    42,000円            43,200円
   2011版->2014版    31,500円            32,400円
   2012版->2014版    21,000円            21,600円
   2013版->2014版    10,500円            10,800円

提供ソフトのQ&A
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