無線回線設計 2013/4/1バージョンより追加される機能のご案内



2012年度中に新規に試用として追加していた機能を正式機能とします。
今後2013年度中に新規に追加する機能は基本的に.NET Frame Work4.0以上と成る為、Windows UpdateよりUpDateして置いて下さい。

追加機能一覧(追加順)

 (2012度中の試用機能は2013/3/31で停止します、下記以外で試用と成っていないもの[軽微な改良]はそのままご利用になれます)
 1.Scalable Vector Graphics(SVG)出力に対応

 2.回線設計のサービスエリア合成で異システムの合成機能追加

 3.回線設計や警報音シュミレーションに手動編集で画像印刷・PDF・ODF・XPS・SVG出力機能を追加

 4.回線設計や警報音シュミレーションに付いている画像編集Toolに特殊画像加工ソフトを使う機能を参考追加

 5.VHF・UHF固定回線で指定条件に対応した、新スプアス基準を表示する参考機能

 6.回線設計のサービスエリアで中間色で表現する参考機能を追加

 7.回線設計のサービスエリア図で任意地点の検証する機能を参考機能として追加

 8.回線設計にガンマ分布による降雨減衰計算での1分間雨量累積分布の0.0075%値の選定補助機能を追加しました

 9.回線設計のサービスエリアの合成で、基地局別の色表示機能を追加しました

10.回線設計のサービスエリアの合成で、最低値合成機能(参考)を追加しました

11.無線回線設計で利用するASTER GDEMのバージョン2に対応

12.無線回線設計でサービスエリアに直接ランドマークを付加する機能追加

13.18GFWAに2.4G無線LAN・5G無線LAN 回線設計他機能を追加

14.衛星通信ソフトの機能追加(目視シュミレーションによる衛星見通確認)を追加

15.FWA・無線LAN回線設計に位置図や回線系統図・目視シュミレーションの自動作成機能を追加

16.最終顧客よりのご要望で付けた音達シュミレーションのShape出力機能で、行政界のShape出力機能追加。又Shapeの確認用としてRVMX GISViewer Toolを回線設計と音達シュミレーションから使えるようにしました

17.カシミール3Dでデータを利用したいとのご要望によりRVMX_GISViewerでArc/Info E00フォーマットに試験対応(これにより回線設計や音達シュミレーションの一部にも保存機能が追加されました)。

18.回線設計より直接RVMX_GISViewerを利用出来る機能を追加しました。

19.回線設計やエリア調査・パンザマスト強度計算他に.Net Frameworkのインストール済みバージョン確認機能を追加

20.RVMX_GISViewerにGoogle Maps・Google Earth・フライトシュミレータ・目視シュミレータを起動する機能を追加。

21.RVMX_GISViewerに位置マーカーの機能を強化し、CSVのデータよりも描く機能を追加(会員名簿を地図へや住民アンケートを地図へ等が可能に)。

22.RVMX_GISViewerに3D表示・ルート表示(パリの観光案内参照)や拡大・縮小・移動の機能を追加。

23.RVMX_GISViewerに電波ルート障害確認用のフレンネル表示機能を追加。

以下は2014/3/31まで評価機能として追加(2013/1/1現在)

 1.RVMX_GISViewerでEPS(Encapsulated_PostScript)フォーマットに試験対応(これにより回線設計や音達シュミレーションよりも利用出来ます)。

 2.RVMX_GISViewerでGML(Generalized_Markup_Language)フォーマットに試験対応(これにより回線設計や音達シュミレーションよりも利用出来ます)。

 3.RVMX_GISViewerでVPS(Vector Product Format)フォーマット(軍事用)に試験対応(これにより回線設計や音達シュミレーションよりも利用出来ます)。

 4.RVMX_GISViewerでDXF(Drawing Exchange Format)フォーマット(CAD用)に試験対応(これにより回線設計や音達シュミレーションよりも利用出来ます)。

 5.回線設計より構造物による電波障害確認用の機能(参考)を追加しました。

 6.MSAgentはMicrosoftがサポートの停止を表明しています。それに代わる機能としてRVMX Agent機能(参考)を追加しました。

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以降は2012年中の Q & A よりの機能追加


 Q:サービスエリア図で地図上に描いた時どうしてもズレが出ます,補正の方法を教えて下さい。
 A:ズレの原因は、御存じのように北半球の地図は北極を頂点とする台形と成っています。
   よって、各地図の上辺と下辺の長さは違います。それらをつなぎ合わせると何処を基準にするかによりズレが出てきます。
   外部Toolの方がズレを少なくするように工夫はしていますが、どうしても出てきます、特に縮尺の大きな地図程その影響は大きいです。
   サービスエリア図を地図へ描くときの位置補正方法
   1.外部Toolの時は、Patten Paintのチェックを外しておく
   2.サービスエリアの画面で、mobilデータテを読込み
   3.調査範囲設定->地図地頭切出・自動合成をクリック
   4.目的の縮尺を設定
   5.出来た画像地図を緯度経度付きで保存(ファイル->緯度経度付き保存をクリック)、適当な名前(AAAと仮定)を付ける
   6.画像地図の画面を閉じて、サービスエリアの画面に戻る
   7.メモ帳で先に保存した地図ファイルAAA.mapdatを開き、緯度経度を補正(各コナーの緯度経度が乗っています)
   8.サービスエリアで出力設定で、出力先選定->画像地図へ->既存地図+エリア図印刷をクリックし、先に修正したAAA.mapdatを選択
   9.画面コピー(作図)ボタンをON
   又今回、もっと簡単に補正出来る機能を追加しました(但し,2011年は試用で2012年版よりの機能と成ります)。
   サービスエリアで出力設定で、出力先選定->画像地図へ->補正値[経度,緯度]が直接設定出来るように成ります。

 Q:位置図・見通図で多重のファイルが読み込めないのですが。多重回線の中で作成すればよいのですが・・
   追記:読み込めるようになりました,有難うございました。追加の読み込みは出来ませんか?
 A:位置図・見通図で多重のファイルが読み込はサポートしていませんでした(反射板等が有り複数区管有る為)。
   今回、多重のファイルが読み込機能を追加しました(2012年版より、2011年版は試用)。但し、反射板がある時は区間単位となります。
   但し、見通図では、多重の中で作成する方が機能は多いです。例えば反射板が有る時に、一枚の見通図作成もできます。
   追記:データの追加も出来るように機能追加しました

 Q:直接起動の画像地図でコナーの緯度経度を指定して地図を作るところで、緯度経度の入力を現在は度,分,秒ですが、秒又は度での入力は出来ませんか?。
 A:2012年度版より、頭にsを付けると秒、dを付けると度と判定する機能を追加しました。この機能は全ての緯度経度入力に反映されます。
   エリア調査にも同様の機能を追加しました。

 Q:外部Toolで画像地図を作成していますが、地図は出来ているみたい手すが、真っ白です。
 A:送ってもらった、jpmap.configを見るとまだ色設定が終わっていないみたいですね。
   外部Toolの色設定は、地図環境設定の外部ToolのSettingボタンで行えますが。面倒なので、今回未設定の時は自動的にイニシャル色
   を使う機能を追加しました。修正版をHPへUPしました。

 Q:合成に関しての質問です。基地局Aの出力範囲を青とし基地局Bの出力範囲を緑とし合成したところ基地局Bの出力範囲色緑が出力されました。
   基地局ごとに色を変え合成する方法をご教授願います。
 A:現在の合成機能は、電界の強い方の値を選択して指定基準値の色で塗る機能です。よって、現在は基地局単位で色を変える機能は現在は有りません。
   只今後の機能追加予定に入れます。しかし現在は別件の業務が入っている為、すこし時間がかかります。
   追記:サービスエリアの合成で、基地局別の色表示機能を追加しました

 Q:サービスエリアよりGoogle Earthを使いたいのですが、使い方を教えて下さい。
 A:調べてみると、GoogleEarth側で一部仕様変更が有ったみたいです。(ダグの大文字小文字の変更)ソフトは対応し、修正版をHPへUPしておきました。
   回線設計よりGoogleEarthの使い方。
   又、当然Google Earthはインストールしている必要が有ります。

 Q:音達シュミレーションCSVファイルより読込み、個別局は可能ですが全局が出来なくて・・ご教授ください。データを添付しておきます。
   追記:有難うございます。無事動作するようになりました
 A:送ってもらったCSVを見ると、ヘッダーに使われている文字に半角のかっこでなければならない個所に漢字のかっこが使われていました。
   間違 経度(度),経度(分),->正解 経度(度),経度(分),前のかっこは半角ですが、後ろ側が漢字となっていました
   今回、漢字のかっこでも対応するようにしました。修正版をHPへしましたので、確認してみて下さい。

 Q:VHF固定回線で、任意_1、任意_2は少なくはありますが、確実に出てくるパターンです。時間が取れた時で結構ですので、ご修正お願いいたします。
   追記:後アンテナパターンを確認したところ、正常に動作している事を確認できました。お忙しい中対応していただき、ありがとうございました。
   また何かございましたら、よろしくお願いいたします。
 A:はっきりした記憶が無いですが、以前は動作していたと思います。現在は多くの仕事が重なって暇が有りませんが、時間が取れれば確認してみます。
   追記:VHF固定回線の任意空中線2のパターン登録についての調査結果。可也古い話ですが、MS-DOS時代には有効でした。
   しかし、その後不要として機能を削除していました。(基地局側にパターン登録が出来れば、子局側は不要と判断)
   原因は二つあります。
   1.データ保存フォーマットはMS-DOS時代のフロッピー保存も対応しています。(最大1.2M)
   2.Windows化やデジタル対応時にデータエリア不足により、あまり利用されていない機能の削除によりデータエリアを確保。
   上記の原因により、VHF固定回線の任意空中線2のパターン登録の機能は削除されていました。
   しかし、今回ユーザーさんのご要望により、任意空中線2のパターン登録を復活させました,(用途は不明ですが)。
   但し、データフォーマットを変更し大きくした為、フロッピー保存は出来なくなります。(恐らく現在では、そのような使い方をされている方は居ないと思われる為)
   対応は、2012年版は試用期間とし、2013年版より正式機能とします。当然今までのフォーマツトも読み込みが出来ます。修正版はHPへUPしました。

 Q:既設無線機局の中継地点を探したくて、各局よりの指定回線品質が確保出来るエリアは描けますか?。
 A:以前のQ&Aにも有りますか、個別にサービスエリアを作成し画像合成で行う方法は有りました。
   しかし、局数が多いと合成した色のにじみや、背景地図が見づらく成る等の欠点が有りました。
   今回、試験機能として、サービスエリア合成に特別な合成方法(最低値合成)を提供します、これにより目的の機能が実現出来ると思います

 Q:VHF/UHF固定回線にて机上計算後に見通し図を選択しLink to GoogleEarthを起動してみるのですが送受の空中線高が反映されず
   電波ルートが海抜高でスタートするため建築物に遮蔽されてしまい見通しなのか分からない状態です。送受の空中線高を反映させる
   ためにはどのような設定にする必要があるのかご教示ください。
 A:調査の結果、Gooleの仕様のせいか地上高を渡していますが、反映されないみたいですね。今回方法を変更してみましたので、確認してみて下さい。
   修正版はHPへUPしておきました。

 Q:音達シュミレーションのShape保存で、個別には正常に作成出来るのですが、全局を連続で自動出力で出来ません、Shapeの圧縮をチェックしています。
 A:調査の結果、自動の時は、そのまま局名をファイル名としますが、自動圧縮Toolのデイクショナリへ登録は漢字に対応していないみたいです。よって、
   漢字が含まれる時は仮のファイル名で圧縮デイクショナリへ登録するようにしました。もちろん出来上がるファイル名は漢字含みのフアイル名でも可能です。
   修正版をHPへUPしましたので確認してみて下さい

 Q:サービスエリア図をGoogleEarthへ出力していますが、地図の色が暗く、基地局の位置が見づらいです。
   色を変更する機能の追加出来ないでしょうか。
 A:ご依頼の機能を追加しました。方法は下記の通りです。
   下記のデータを回線設計のルートフォルダーにGoogleEarthMarkCor.config名で保存して下さい
   但し、2012年版は試用で、2013年版より正規機能となります。
   データ MAX=最大値、R=赤、G=緑、B=青
   MAX=100
   R=100
   G=0
   B=0

 Q:無線LANの回線設計について確認します。5GHz帯無線LAN回線設計で、メーカ(4.9GHz)での机上検討結果と、
   先日頂いたRVMXの設計ソフトの両者を比較した場合、添付のように、判定結果がメーカでは可となりRVMXでは不可になります。
   添付の区間では、回線構成が可となるように思えますが、如何でしょうか?
   追記:メーカの仕様書に、確かにmW/MHzになっていました。有難うございました。
 A:送信電力の設定方法の差だと思います。メーカの2mWの意味が2mW/MHz(電力密度)なら
   変調方式がDSSSの場合、総電力は1MHz幅の10倍(+10dB)
   変調方式がOFDMの場合、総電力は1MHz幅の16.6倍(+12dB)
   送信電力(総電力)を
   DSSSの場合、12dbm->20mWに設定して下さい
   OFDMの場合、15dbm->33.2mWに設定して下さい
   総電力ならそのまま使えます。
   恐らくメーカは2mWの意味はOFDMで2mW/MHzだと思います。RVMXは送信電力(総電力)を2mWで算出している為15dbの差が出ています
   今後ソフトを改善して、mw/MHzの設定も出来るようにしたいと思います。その時は単位をmW/MHzにすべきです。(メーカはそうなっていない)
   追記:無線LANで送信電力を電力密度で設定する機能を追加しました。修正版はHPへUPしましたので確認してみて下さい。

その他


  2014/3/31までの今後正式追加される機能が利用可能となります。

  2014/3/31までに改善や改良された機能がご利用になれます。

  1年間は簡単な機能追加は無料で対応します。

  年間利用のユーザーさんはHPよりダウンロードすることにより全ての機能がご利用になれます。

  又、買い取り方式のユーザーさんへは4月以降にバージョンアップのご案内をmailで差し上げますが
  お急ぎのユーザーさんの為にバージョンアップ費用/1ライセンスを下記に示します。
   2003版->2013版   105,000円
   2004版->2013版   94,500円
   2005版->2013版   84,000円
   2006版->2013版   73,500円
   2007版->2013版   63,000円
   2008版->2013版   52,500円
   2009版->2013版   42,000円
   2010版->2013版   31,500円
   2011版->2013版   21,000円
   2012版->2013版   10,500円

提供ソフトのQ&A
(有)RVMX