無線回線設計 2012/4/1バージョンより追加される機能のご案内



2011年度中に新規に試用として追加しいた機能を正式機能とします。
今後2012年度中に新規に追加する機能は基本的に.NET Frame Work4.0以上と成る為、Windows UpdateよりUpDateして置いて下さい。

追加機能一覧(追加順)

 (2011度中の試用機能は2012/3/31で停止します、下記以外で試用と成っていないもの[軽微な改良]はそのままご利用になれます)
 1.サービスエリアの連続作業(夜間や休日に連続自動作業し終了時は電源断まで行う)等が可能となる機能の追加

 2.指定場所の指定高度で指定方向の景色画像を提供する参考機能の追加

 3.回線設計のなかより指定場所の指定高度で指定方向の景色画像を提供する参考機能の追加

 4.新JIS基準対応の避雷保護範囲の確認Toolのを参考機能で提供

 5.国土地理院のデジタル地図で不具合(島の位置ズレ)が有る時の緊急対応機能の追加

 6.計算に影響の出る環境設定もっと簡単に確認出来ます

 7.行政界の編集や地図に描く線の編集Toolを参考機能として追加。

 8.観光や仕事で、複数の場所間の移動ルート候補作成用Toolです、参考ソフトとして提供

 9.地理不案内の場所の現地調査など移動ルート候補作成用Tool を利用する参考機能を追加

10.緯度経度の確認や設定にGoogle Mapsを使う参考機能を追加

11.電子国土基本図(地図情報)に対応機能追加

12.Google Earthフライトシュミレーションにジョイスティック対応機能を追加

13.二つのサービスエリア図比較する機能を追加

14.警報用音達シュミレーションに2012年版より追加される機能(2011年版は試用)

15.船舶や航空機を監視・検知(探知)するレーダーシュミレーションを参考機能で、回線設計より利用可能に

16.回線設計のサービスエリアカバー率算出で、グラフ表示機能追加

17.回線設計で立体サービスエリアを参考機能で追加

18.回線設計にHTML5による3D表示を参考機能で追加

19.回線設計よりパノラマビューの参考機能追加。機能詳細はHTML5によるパノラマビュー基本機能。

20.回線設計にM分布による降雨減衰の機能を追加しました(試用ですが連続利用可能)

以下は2013/3/31まで評価機能として追加(2012/1/1現在)

 1.Scalable Vector Graphics(SVG)出力に対応

 2.回線設計のサービスエリア合成で異システムの合成機能追加

 3.回線設計や警報音シュミレーションに手動編集で画像印刷・PDF・ODF・XPS・SVG出力機能を追加

 4.回線設計や警報音シュミレーションに付いている画像編集Toolに特殊画像加工ソフトを使う機能を参考追加

 5.VHF・UHF固定回線で指定条件に対応した、新スプアス基準を表示する参考機能

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以降は2011までの Q & A よりの機能追加


 Q:サービスエリア図の合成で、Q&AにのっているようにAを読み込み、結果合成開始をクリックし、
   Aを再度読み込み、Bをそのあと読み込み展開をクリックしたのですが、合成されず、Bだけが表示されます。
 A:原因が分かりました。想定外のデータ(局名が空白)の為データベースがエラーを起こしていました。
   今回空白の時は暫定局名を付けるようにしました。修正版をHPへUPしました。
   追記:合成時は個別に読むのではなく、纏めて選択すると、もっと手間が省けると思います

 Q:VHFの固定回線で、緯度経度を申請書よりコピーした時、申請書によりカンマでなく点で区切られている時毎回修正が必要です。
   自動的にはムリですか?
 A:条件を付ければ可能です。今回必ず[度.分.秒]のフォーマット時は自動変換する機能を追加しました。動作は2011年版以降です
   また、合わせて、申請書よりフィーダ損失をコピーした時、自動的に長さへ変換します。
   但し、前にマイナスを付加して下さい、また事前に周波数とフィーダの種類は設定して置いて下さい

 Q:VHFの固定回線で、平面大地損失無視の項目が有りますが、ファイルモードより、データを読み込むと
   変更されます。固定には出来ませんか?。
 A:そうですね、確かに現在はファイルデータを一括して変更(平面大地損失無視のON・OFF)等は出来ませんね。
   局別にしか出来ません。回線毎に条件を変えられるように成っています、またその情報もデータとして保存しています。
   よって、データを読み込むと変わってしまいます(このデータは回線毎にデータとして持っている為)。
   今回、画面設定の平面大地損失無視を固定する機能を追加しました。このチェックが入っていると、画面の平面大地損失無視
   の設定が優先されます。これを使うと一括しての変更も可能となりますが、変更モード時は利用には御注意
   をファイルデータも変えられますので。但し、この機能は2011年版以降で動作し、ユーザーレベルを2以上にした時のみ機能します

 Q:エリア図作成において数値地図200000では粗い時、カシミール3Dより計算範囲の地図をビットマップ(BMP)保存し、「出力条件設定」画面
   で「出力先指定−画像地図へ』」を選択し、「パターン出力条件設定−画像地図−『既存地図』」を選択し、「作図」を押せばOKでした。
   ところが、Kaisen32.exe(2010/10/15)以降からは、「正常な緯度経度付きファイルではありません」と表示が出て、作成できなくなりました。
   カシミール3Dから保存した地図は緯度経度付ではありませんが、今まで問題なく使用できていました。
 A:ミスを少なくする為判定を厳密化した為です。緯度経度付きでない画像はエラーとした為です。その時は、画像を読み込んで緯度経度を
   付加するか(コナーの緯度経度を指定)、mapdatフアイルでコーナーの緯度経度を定義すれば使えます。しかし、使い勝手が前の方が
   良さそうなので、確認メッセージを出してOKすれば、シュミレーションの緯度経度が画像のコナーと一致すると判断するように
   機能追加しました。修正版をHPへUPしておきました。

 Q:VHFの固定回線の運用計算で、一度運用計算後机上条件を変更したとき、事前の運用計算条件は保持されていますが。
   強制的に、机上条件に戻せませんか?
 A:運用計算と机上条件は初回は机上よりコピーします。只、その後運用計算条件を変更した時、毎回机上条件に戻したのでは
   机上と違う個所を運用条件を再設定しなければなりません。よって今回、Shiftキーを押しながら運用計算ボタンを押した
   時のみ、強制的に机上条件に戻す機能を追加しましたので試して下さい

 Q:音達シュミレーションで配置したスピーカやサイレンの位置図は作成できませんか?。
 A:今回、回線設計の位置図・見通図でファイル->地点モードの緯度経度ファイル新規読込みで、音達のCSVファイルを読めるようにしました。
   これにより、位置図が作成できます。試すには、最新版をHPよりダウンロードして下さい。
   また、音達シュミレーションソフトでも、スピーカでパータンを円にし、詳細設定でスピーカ出力のm/wを10にして。
   シュミレーションすると位置図と同じものが出来ると思います。

 Q:見通図で用紙のみは出力出来ませんか?。
 A:今回Shiftキーを押しながら、印刷ボタンを押すと用紙のみ成る機能を追加しました。但し、データの種類は地図データとして下さい。

 Q:複数局をCSVより読込み、パターンに色塗りをしましたが、色がスピーカの指定色と違っています?。
 A:送って頂いた、CSVを見ると、グループ分けしていますね、この時はグループ色で塗りつぶされます、
   よって、サイレンやスピーカ等の指定色とは違ってきます。
   今回、グループ分けしていても、サイレンやスピーカ等の指定色で塗りつぶせる機能を追加しました。
   方法は、詳細設定の塗りつぶし色をグループ色にしないでをチェックして下さい。

 Q:緯度経度の局データファイルより、VHF固定回線へ取り込む時、一回で最大100回線となっていますが、もっと大きく出来ませんか?。
 A:今回300まで大きくしました、但し、2011年版となります。

 Q:音回線設計プログラムの音達シミュレーションですが、CSVファイルの作成方法がいまいちよくわかりません。
   テンプレートとして使えるような見本はありませんでしょうか?。
 A:今回、Helpよりサンプルを取得出来るようにしました。

 Q:エリアの合成が出来ません。ファイルを添付したので検証してもらえないでしょうか?
 A:原因が分かりました。複数ファイル選択でファイル名にカンマが使われている為でした、カンマを無くすると正常に動作します
   又、ソフトはカンマが使われていても良い様に修正しました。最新版をHPより取得して試して下さい。

 Q:サービスエリア図で陸上のみを対象とした時、東京都の江東区付近が海と成ってしまいます。何か設定が間違っているのでしょうか?
 A:調査の結果、0m地帯の為海扱いとなっているみたいです。50mメッシュには高度のみで、陸上の情報が無い為です。
   今回、別途登録により0m地帯の陸上と判別する機能を追加しました。HPよりダウンロードして試して下さい。

 Q:海外の西経エリアで使っています。見通図でUSGS3やGoogleMapsは上手くいくのですが、Asterで上手く動作しません。アドバイスを
   お願いしたく、メールしました。
   追記:修正版のダウンロード及びアドバイスに従い実施した結果、問題なく見通図を作成できましたので報告します。対応いただきありがとうございました。
 A:西経エリア(アメリカとヨーロッパ・アフリカの一部)で一部問題が有りましたので修正し(解凍待ち時間)、HPへUPしましたので確認して下さい。
   もし、それでもまだ上手くいかないのは、恐らくデータファイルの配置の仕方によるのではと思いますが。当方で確認したのは、同一フォルダーに、
   取得したデータファイル(ASTGTM_*******.zip等)を配置し、そのまま実行しました。その時解凍は自動的に行われます。
   もし、解凍隅のファイルを配置するのなら、ASTGTM_*******_dem.tifとASTGTM_*******_num.tifをASTGTM_*******のサブフォルダーを作り、
   そこへ配置します。これは、ASTGTM_*******.zipを解凍すれば自動的にそう成ると思います。

 Q:25000の画像地図で下の方が欠ける現象が出ています、現象の出るデータを送りますので確認願います。
   追記:地図表示の件うまく行きましたので。ありがとうございました。
 A:送ってもらったデータを見ると、丁度地図の境になっています。四捨五入の精度で地図の選択がミスが発生していたものと思われます。今回改善しましたがHPへUPしました
   しかし、丁度完全に境だと、四捨五入の精度で地図の選択がミスする可能性があるかも知れません。その時は、欠けた側の経度を数秒(1秒でも)ずらしてみて下さい。

 Q:背景地図に出力する場合に、出力(用紙)縮尺に応じた距離尺の追加をお願いできませんか?。
 A:画像地図として保存したものは、回線設計でも地図として読み込めます。回線設計には、出力(用紙)縮尺に応じた距離尺を描く機能が付いています。
   追記:音達シュミレーションより直接作図する機能を追加しました、HPへUPしましたので確認してみて下さい

 Q:レーダーシュミレーションで、既存地図への作図が上手くいきません。
   OSはXPで、対象エリアは南緯です。
 A:各種log情報から見ると、現象XPのみで、Windows7やVistaでは出ないみたいです。
   恐らくMicrosoftのバグと思われますが、バグ修正まで時間がかかる可能性が有るので、今回ソフトを両方で動作するコードに変更しました。
   修正版をHPへUPしましたので確認してみて下さい

 Q:サービスエリア図の行政界によるカバー率で、正常に動作しない場所が有ります。
 A:送って頂いたデータにより現象が出ました、メッシュを200をにすると現象が出ました(170ぐらいまでは出ません)。
   この現象は地域により差が有ります。恐らく行政界のエリアを確定するのに、メッシュと元の行政界線のつなぎ目の精度と思われます。
   取りあえず、問題の出ないように改善しましたので確認してみて下さい。修正版をHPへUPしましたので確認してみて下さい。
   追記:行政界によるカバー率は、サービスエリア図読込み->行政界選択->MeshArea->カバー率の順で操作して下さい。
     行政界選択->MeshAreaはサービスエリアのメッシュに対応している為。

 Q:沖縄付近の島で、測地系の変換がされていないみたいですが?・・・。
   、回線設計には世界測地系と日本測地系の変換Toolが無い為・・・。
 A:また、当ソフトは全世界対応で、国土地理院の処理は日本だけの為、緯度経度より日本をRegionで判定しています。
   今まではかなり狭いRTegionとしていましたが、今回Regionを広げました。
   又、その、確認機能も追加しました。(最初の画面でシステム->動作環境->日本判定Regionをクリック)
   世界測地系と日本測地系の変換Toolは、最初の画面の直接起動の中に、世界測地系と日本測地系の変換機能が有ります。

 Q:位置図・見通図で多重のファイルが読み込めないのですが。多重回線の中で作成すればよいのですが・・
   追記:読み込めるようになりました,有難うございました。追加の読み込みは出来ませんか?
 A:位置図・見通図で多重のファイルが読み込はサポートしていませんでした(反射板等が有り複数区管有る為)。
   今回、多重のファイルが読み込機能を追加しました(2012年版より、2011年版は試用)。但し、反射板がある時は区間単位となります。
   但し、見通図では、多重の中で作成する方が機能は多いです。例えば反射板が有る時に、一枚の見通図作成もできます。
   追記:データの追加も出来るように機能追加しました

その他


  2013/3/31までの今後正式追加される機能が利用可能となります。

  2013/3/31までに改善や改良された機能がご利用になれます。

  1年間は簡単な機能追加は無料で対応します。

  年間利用のユーザーさんはHPよりダウンロードすることにより全ての機能がご利用になれます。

  又、買い取り方式のユーザーさんへは4月以降にバージョンアップのご案内をmailで差し上げますが
  お急ぎのユーザーさんの為にバージョンアップ費用/1ライセンスを下記に示します。
   2003版->2012版   94,500円
   2004版->2012版   84,000円
   2005版->2012版   73,500円
   2006版->2012版   63,000円
   2007版->2012版   52,500円
   2008版->2012版   42,000円
   2009版->2012版   31,500円
   2010版->2012版   21,000円
   2011版->2012版   10,500円

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