IoT(Internet of Things)へのRVMXの取り組みと展望について


1.まえがき

 IoTはモノのインターネットと言われて、IT機器でない物(機器)もインターネットで接続し、機器同士がコミュニケーションし便利な世界を実現しようとしています。
 これらの取り組みは大手のメーカが対応し、各機器に組み込む流れになると思います。
 しかし、現在言われているIoTでは人間が取り残されるのではないかと危惧しています。
 よって、RVMXは人間もそのコミュニケーションに参加させれないかと、その可能性を探る取り組みをしています。

2.IoTによるコミュニケーション手段

 コミュニケーション手段としては、インターネット・Bluetooth・シリアル通信等が考えられます。
 インターネットは広域の通信も可能です,Bluetoothは近距離の通信に向いています,シリアル通信は簡易な機器との通信に向いています。
 それらは要求する機能にもよりますが、比較的それほど速度やデータ量は必要ないのではと思われます。
 例えば、冷蔵庫へスマートフォンより食材の残りを確認する時、種類と量及び賞味期限等が分かればよいのでと思われます。
 また、暫定手段としては既存の通信手段を持たない機器との通信には、機器にリモコン機能があればそのリモコンを介して通信することが考えられる。

3.人間がIoTのコミュニケーションに参加する手段

 人間が参加する以上音声やディスプレイ等のインターフェイスが必要と思われます。
 幸いなことに、最近は自然言語対応の音声認識も進んでいます。
 機器同士はインターネット・Bluetooth・シリアル通信等等で通信使、合わせて音声でも喋り、
 また同時に音声認識も行い人間の意見も反映させるようになれば良いと思っています。
 AIスピーカ等が人間とのインターフェイスになる可能性もあると思います。

4.アプローチ

   -1.(2018年)リモートリモコンとifftによる暫定通信機能と人間とのコミュニケーションの検証
   -2.(2019年)実際のリモートリモコンで動作確認
   -3.(2020年)IOT用センサとの接続クラス開発
         RVMX Acceleration(加速度・角速度・ジャイロ)クラス(参考)の紹介

5.その他

  IoTに関する状況は日々変化しています。
  本情報は2019/10/1現在のものです。

6.将来機能関連

   -1.RVMXの将来技術の取り組みと展望について

(有)RVMX