RVMX Flight Simulator by Cesium V2
RVMX Flight Simulator by Cesium V2
概要
Cesiumを使いフライトシュミレータ形式で地形調査する参考機能です。
Cesium
はオープンソースで、
WebGL
による3D地図を表現できます。
初代
RVMX Flight Simulator by Cesium
はCesium1.17で作られていました。
しかし、Cesiumはバージョンアップが進み現在は Cesium1.62(2019/9現在)となっています。また、Cesiumのバージョンアップによる動作環境の変化は大きく、初代は正常に動作しなくなっています。
よって、今回Cesium1.62対応で作り直しV2としました。基本的な機能と操作は同じにしています。
動作は、2019年版以降で動作し、2019年版は試用期間となり、2020年版より正式機能とします。
JoyStickに対応しています。
現在は、暫定版で一部機能しない機能もあります。
松山市観光サンプルツアー(但し,V1の例)
1.動作環境
-1.Webサーバー環境
動作環境にはWWW環境下でしか動作しません。よって、Webサーバー環境が必要です。
今回より下記の3つの方法で対応するようにしました
a.Windows機能によりPC内にWebサーバー環境が有る時
b.
RVMX製テンポラリーWebxサーバーTool(参考)
を利用
c.RVMX サーバーの機能を利用
-2.Cesiumはバージョン変更による機能変更が大きいので、ローカル又はRVMXサーバーにCesium1.62環境を作成
但し、Cesium1.62環境の提供は2019/9/20以降のDVDに含まれます。2019年版でその以前の時は、自動的にRVMX サーバーの機能を利用となります。
2.フライト例(但し,V1の例)
RVMX Cesium フライトシュミレータ V2のツアー サンプル
操縦席視点
3D ギャラリーよりのサンプル
全日空 ボーイング788の例
戦闘機の例
全日空 ボーイング788を単体で3D表示
マウスで自由に回転や拡大縮小ができます。
3.使い方
-1.設定
Webサーバー環境設定。
a.ローカルホストは試用しないOFFで、ローカル時Webhost優先OFF時でWindowの機能でWWW機能が有効時
WWW(World wide Webサービス)環境の設定方法
CesiumはWWW環境下で動作します。よってWWWの設定が必要です。
この時はタイトルに[オリジナルのローカルサーバーを利用]が付きます。 b.ローカルホストは試用しないOFFで、ローカル時Webhost優先OON又はWindowの機能でWWW機能が無い時
RVMX製テンポラリーWebxサーバーTool(参考)
を利用
この時はタイトルに[ローカルのWebhost利用]が付きます。 c.ローカルホストは試用しないにチェック時
RVMX Serverの支援を受けて動作するようにしました。
この時はタイトルに[RVMXサーバー利用]が付きます。
2.起動
-1.回線設計の最初の画面より、サブメニューを選択
FWA/無線LAN・他を選択し、StartポタンをON
-2.サブメニューより選択
Cesiumフライトシュミレーションを選択し、OKポタンをON
3.プルダウンメニュー
-1.システム(System)
a.
アニメーション(Animation)
a-1.保存(Save Animation) アニメーション録画
a-2.設定(Animation Setting) 〃 設定
b.操作言語(Language) 日本語と英語の切替
c.音(Sound)ON/OFF エンジン音ON/OFF(再起動後有効)
d.案内停止(Infomation OFF) 情報表示/非表示(再起動後有効)
e.初期設定(Default Setting) 初期値に戻す
f.地図表示(Map Display) 地図表示
g.住所(Address) 概要住所表示
h.ローカルホストは利用しない RVMXサーバを利用(但し、RVMXサーバーが動作中のみ有効)
i. ローカル時Webhost優先
RVMX製テンポラリーWebxサーバーTool(参考)
を優先利用
j. Cesiumスクリプトを保存 ローカルサーバーにCesiumスクリプトを残す、起動が少し早くなります。
k.終了(End) 終了
-2.場所指定(Location)
スタート位置(Start Place)
a.都市名又は場所名(City) スタート位置を都市名・場所名・住所より指定
b.緯度経度方位(Longi. Lati.) 〃 緯度経度(方位)により指定
c.RVMX地図サービスより(by RVMX Map Service)
地図上で場所指定
飛行ルート設定(Route Place) 飛行ルートの登録
ツアー設定 ツアー設定
-3.設定(Setting)
a.速度(Speed) 速度をKm/hで設定
b.高度(Height) 高度mで設定
c.ツアー(Tour) ツアー時に有効
ア.ポップアップ(Popup Message) 目的地到着と次の目標メッセージ
イ.線作図(Draw Line) ルート表示
ウ.位置マーク作図(Place Maker) 目標地点アイコン
オ.位置マークアイコン(Place Marker Icon)
アイコン一覧
d.オプション線(OptionLine) 線引有効
e.飛行機(サンプル)(Plane(Sample)) 参考機能 Default=Cesium Air(Cesium提供のターボプロップ機)
ギャラリーよりコンテンツを利用、ただし飛行のパラメータはヘリコプタとなっている為不釣り合いかも
変更後、変更されないときはRestartをクリックしてみて下さい
ハリア戦闘機の例
船舶や潜水艦は対応していません(Google EarthによるFlight Simulatorでは対応していました)
e-2.飛行機3D表示 飛行機を単独で3D表示します。
f.スタート位置より 開始をスタート位置より
-4.視点(View)
a.コックピット(Cokpit) 視点をコックピット/追跡視点切り替え
b.ブラウザ(WWW) ブラウザで表示
c.サイズ変更 画面サイズの変更します。 c-1.初期値 最初のサイズ
c-2.1/1.2 1.2分の一
c-3.×1.2 1.2倍
c-4.フルスクリーン フルスクリーン
-5.リスタート(ReStart)
a.リスタート(ReStart) 再スタート
b.ホバリング(Hovering) ホバリング
c.ツアーリセツト(Tour Reset) Tourを解除(自動操縦も解除)
-6.説明(Help)
a.説明(Help) 本ファイル
b.WWW環境設定方法
WWW(World wide Webサービス)環境の設定
c.サンプル(松山市ツアー)(Sample(Matsuyama)) 松山市のサンプル飛行(道後温泉->松山城->松山空港->繰り返し)
d.サンプル(パリツアー)(Sample(Paris)) パリのサンプル飛行(凱旋門->エッフェル塔->ルーブル美術館->繰り返し)
e.サンプル(ロンドツアー)(Sample(London)) ロンドンのサンプル飛行(バツキンガム宮殿->ロンドン塔->ビックベン->繰り返し)
f.バージョン(Version) バージョン
飛行ルートの登録
登録一覧
名称(name) 登録名称
住所や都市名又は緯度経度(Address or City or Longi,Lai) 住所,都市名,緯度経度(登録名称が場所を特定できるもので有れば省略可能)
地図(Map) 地図で表示修正
更新(Update) 更新
追加(Add) 追加
削除(Delete) 削除
読込み(Load) ファイルより読み込み
保存(Save) ファイルへ保存
自動操縦(Auto Pilot) 自動操縦(登録ルートに従い飛行、OFFの時は目標方位と距離を表示)
ループ(Loop) 登録場所をループ、OFFの時は折り返し
継続(Continue) 目標到着後、再度実行
Key 操作
-1.右矢印キー -> 右旋回
-2.左矢印キー -> 左旋回
-3.上矢印キー -> 上昇
-4.下矢印キー -> 下降
-5.PageUPキー or >キー -> 加速
-6.PageDnキー or <キー -> 減速
-7.T -> トレース/コックピット切り替え
-8.H -> ホバリング
-9.1キー -> コックピットより左60度方向の視野
-10.2キー -> コックピットより右60度方向の視野
-11.3キー -> コックピットより上60度方向の視野
-12.4キー -> コックピットより下60度方向の視野
-13.5キー -> 左側よりヘリコプタを
-14.6キー -> 右側よりヘリコプタを
-15.7キー -> 上側よりヘリコプタを
-16.Lキー -> サーチライトON/OFF
-17.Sキー -> 効果音ON/OFF 但し、効果音ONの時は動作が遅くなります
-18.スペースキー -> ミサイル(高速と巡航タイプ)
JoyStick 操作
-1.操縦稈 -> 左旋回・右旋回・上昇・下降
-2.No.1ボタン -> ミサイル発射(未対応)
-3.No.2ボタン -> 視野ボタンモード切り替え(コックピットと外部視野)
-4.No.3ボタン -> 追跡視野切り替え
-5.No.4ボタン -> 太陽モードOn/Off(時間に合わせて、太陽光角度が変化)(未対応)
-6.視野ボタン -> コックピットモード時 左・右・上・下方向を見る
外部視野モード時 左より・右より・上より見る、及びホバリングのOn/Off
インフォメーション
-1.FPS フレーム/秒
-2.速度(Speed) 速度
-3.方向(Heading) 方向
-4.高度(Altitude) 高度
-5.経度(Longitude) 経度
-6.緯度(Latitude) 緯度
-7.GL 地面の海抜高
サンプル ツアー
各種ツアーを用意してお待ちしています。RVMX旅行社
回線設計よりの利用方法
回線設計で、GoogleEarthフライトシュミレーションの代替え機能としての利用について
-1.見通図でフレンネル表示例
回線設計で、Cesiumより高度情報読み取りについて、精度が低いため提供予定はありません。
但し、CesiumはGoogle Earth版に比べて機能が少ないです。(高度情報の制度が低く応答が遅い)
また、この機能は、CesiumやBingのサービスが提供されている間のみ有効です
PCの要求性能について
ブラウザ表示の時はWebGL対応のブラウザが必要となります。
その他、・ミサイルの航跡はV2になり少し表示するようになりました。
・キー操作ができない時は、Windowをマウスでクリックしアクティブにしてみて下さい
・サーチライト・武器も装備しています
・山岳地帯では視点により地形にめり込むため、画面がちらつく事が有ります、その時はTキを押して操縦席視点にしてみてください。
注意:JoyStickを御利用時は、ソフトを立ち上げる前に接続して於いて下さい。立ち上げ時に自動判定する為
本ソフトはWWWフォルダーを操作するため、必ず管理者として起動する必要があります。
類似ソフト紹介、
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2015/12/12で停止のRVMXフライトシュミレータ(GoogleEarth版)、
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立体建物対応例
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提供ソフトのQ&A
(有)RVMX