気象データ(時間雨量)をRVMX GIS Viewerで表示する機能(参考)
気象データ(時間雨量)をRVMX GIS Viewerで表示する機能(参考)
概要
RVMX GIS Viewerを使った気象データ(時間雨量)を表示する参考機能
気象庁より時間雨量の最新値より24時間前までの値(最新時間雨量・現在までの本日の最大時間雨量・今月で本日までの最大時間雨量)をRVMX GIS Viewerで表示する参考機能です。
データ取得と表示用データ作成にはRVMX_Weatherクラスを利用しています。RVMX GIS Viewerは表示機能のみ利用しています。
よって、本機能の説明はRVMX_Weatherクラスの説明となります。
但し、本機能は2018年版は試用期間となり2019年版より正規の参考機能となります。
1.操作手順
RVMX_GISViewerが立ち上がった後よりの説明となります。
-1.事前に必要にエリアの地図を作成しておく(行政界などで)、していない時は日本全体が対象となります。
-2.GISデータ->防災情報->気象データ->時間雨量をクリック
-3.時間雨量の条件を設定
a.日時指定
a-1.現在値 最新値の取得
a-2.過去の値 日付と時刻を指定、但し24時間前まで(気象庁のサーバーが保持している魔は24時間前までの為)
b.データ取得 取得方法の設定
b-1.無し 取得無しで、条件設定のみとなります。
b-2.一度 一度のみの取得
b-3.毎時 一時間に一度の取得(日時指定の現在値がチェックされている時のみ有効)
動作中は下部のタスクトレイにこのアイコンが表示されています
b-4.毎10分 10分毎に取得(日時指定の現在値がチェックされている時のみ有効)
動作中は下部のタスクトレイにこのアイコンが表示されています
c.マーク データ表示の方法設定。
c-1.現在値雨量 マークの形状を選択
・無し データ表示をしない
・円 円で表示
・四角 四角で表示
・三角 三角で表示
c-2.本日最大雨量 マークの形状を選択で現在値雨量に同じ
c-3.本月最大雨量 マークの形状を選択で現在値雨量に同じ
d.マーカー倍率 マークの大きさを指定。
e.雨量0は表示無し 雨量が無い時はマークを表示しない
f.文字サイズ色 観測地点名の文字サイズ(フォントサイズ)と色(ダブルクリックで色を指定)を指定
g.データ表示 雨量データの表現方法を指定
h.凡例ボタン マークとデータの関連を画像化、ファイル出力も可能
i.雨量-色設定ボタン 雨量と色の関係を設定、詳細は雨量-色設定を参照
-4.メッセージ データ時間のメッセージ
a.文字サイズ色 メッセージの文字サイズ(フォントサイズ)と色(ダブルクリックで色を指定)を指定
-5.確定ボタン 設定を確定します。
-6.キャンセル 設定をキャンセルします。
-7.Helpボタン 本説明
2.雨量-色設定
-1.雨量一覧 設定されている雨量の一覧
-2.雨量と色の入力ボックス 雨量は数値で、色はダブルクリックで色を指定
-3.編集/追加ボタン 入力ボックスに設定されたデータで編集や追加をします。同じ雨量が有る時は編集・無い時は追加となります。
-4.削除 雨量一覧で指定された項目を削除します。
-5.凡例 色と雨量の一覧を画像化(報告書などへ張り付け可能な様に)
0mm以上で白色は、ディフォルト値なので無くてもかまいません。
-6.OKボタン 確定し終了。
-7.Cancelボタン 中断し終了。
3.作成例
-1.現在値雨量=円・本日最大雨量=四角・本月最大雨量=三角でデータ表示無しで作成例
マークの色は雨量により変化します。
-2.現在値雨量=円・本日最大雨量=四角・本月最大雨量=三角でデータ表示を数値で作成例
-3.現在値雨量=円・本日最大雨量=四角・本月最大雨量=三角でデータを形状で作成例
マークの縦の長さが雨量により変化します。
4.その他
-1.本機能は気象庁より提供される気象データで日本国内のみが対象です。
-2.気象庁より提供される気象データには、場所指定で過去のデータも取得出来ますが、GISデータとして緯度経度とリンクさせて地図へ表示するには馴染まないので使っていません。
-3.最新データと言っても測定時刻より約50分遅れの公開となっているみたいです。
-4.データは自動的に取得していて、気象庁が提供データの形式や仕様を変更すると、本機能は動作しなくなる可能性があります。
注意:.Net Framework4.5以上がインストールされている必要が有ります。
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