RVMX センサ クラス
RVMX センサ クラスの紹介
概要 RVMX センサ クラスの紹介です。
近年、WindowsPCにもスマホ対応にUSBセンサ(GPS・モーション・気温・湿度・人認証等)が使えるものが出てきています。それに対応するクラスです。
しかし、現在PCで使えるセンサ種類はまだ多くは有りません、主にGPSがその目的です。
GPSはメーカの提供するドライバーにより、COMやSensor・メーカ独自のデバイスとして認識します。本機能はSensorとして認識したものに対応する機能です。
その機能概要を紹介します。
本クラスの直接の提供は予定していません。当社作成のRVMX_GPSソフトへの組み込みで提供します。
1.デバイスの確認方法
PCに付属しているデバイスマネージャで確認します。
以下は同じGPSデバイスに対して、メーカ(u-blox)提供のドライバーを変更した時の例です。
また、なにもインストールしていない状態ではMicrosoft製のドライバーでCOMとして認識することが多いです。
-1.COMポートとして認識しているGPS例
-2.センサとして認識しているGPS例
-3.COM(バーチャル)とセンサ両方で認識しているGPS例
2.RVMX_Sensorの紹介
-1.デバイス型の一覧
-2.Sensorとして認識しているデバイスの一覧
3.GPSの利用方法
GPSとしては、RVMX_Sensor単独で機能を持っていますが、既存のRVMX_GPSは既に多くのソフトに組み込まれている為、それに組み込んで使う方法の説明をします。
-1.設定
a.デバイス シリアル通信(COM)とセンサの選択
a-1.シリアル通信 既存機能で、COMデバイスとして認識したCOMポートの通信(バーチャルも含む)
a-2.センサ センサとして認識したデバイスに対して通信
b.COMポート関連の設定 既存機能でセンサの時は不要
c.緯度経度との小数点以下 既存機能ですが、機能します。
d.OKボタン 設定確定
e.Cancelボタン 中断
4.機能追加対応ソフト
-1.対応既存ソフトを下記に示します。(2020/11/3現在)
RVMX Wifi信号測定ツールβ版(参考)
RVMX GPSロガーTool(β版)
RVMX_SDRを使ったADS-Bの受信機能(参考機能)
RVMX 緯度経度情報による案内システムα版(参考)
RVMX GIS Viewer
RVMX AIによるコンクリート劣化判定α版(参考)
回線設計
外部Toolを選択
エリア調査
シリアルGPS外部Toolを選択
設定
-2.今後の新規GPS利用には本機能の利用が標準となります。
5.その他関連
-1.RVMX GPS Toolの使い方
-2.Garmin独自のUSBインターフェイス取り込みは、既存機能のままとなります。
注意:
-1..Net Framework4.6以上がインストールされている必要が有ります。
-2.複数PCで確認しましたが、PCによりセンサでは認識はしていますが動作しないものが有りました、COMに変更すると動作しました。
又、センサメーカ提供の評価ソフト(u-center)でも動作しませんでした。PCにより動作しないものが有るみたいです。
その時は、動作するCOMやバーチャルCOMにドライバーを変更して対応して下さい。
-3.完成は未定ですが。2021年より一部の機能提供開始。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX