RVMX_SDRを使ったGNSS受信試験(参考機能)
RVMX_SDRを使ったGNSS受信試験(参考機能)
概要
RVMX_SDRを使った
SDR GNSS
受信試験(参考機能)説明です。
現在SDRによるGNSSは大学などで盛んに研究されています。その特徴は、今までのGPS端末などはGPSに限定していますが、SDRによるGNSSは各種衛星を使い高精度の測位ができる可能性があります。
しかし、本機能は電界強度測定器の補助参考(紹介)機能として付けています。
1.準備
Realtek RTL2832Uチップ使用したワンセグチューナを準備し接続(ドイバーはRVMX_SDRでインストール済)。(DS-DT305BKでは不可能)
RVMX_SDR.zipを解凍し回線設計の下にRVMX_SDRフォルダーを作成しコピー(又は自動的に作成コピーされます)(これにより自動的にRVMX_SDR\RVMX_SDRGPSTestもコピーされます)
これにより、RVMX_SDR画面のGPSが選択可能となります。
2.起動方法
-1.RVMX_SDR画面のGPSを選択。
-2.開始ボタンをON
3.初期画面
Spectrum Analysis OFFの画面
-1.Spectrum Analysis スペトラム解析(L1)と信号モニターの切替。
Spectrum Analysis ONの画面
-2.利用衛星 信号モニターの衛星選択
GPS GPS衛星
ロシア GLONASS
欧州 Galileo
中国 BeiDou
日本 QZSS(準天頂衛星)
SBAS 衛星ベースの補強システム
-3.サンプリング周波数 サンプリング周波数(MHz)。
-4.開始ボタン 開始ボタン/停止ボタン
-5.終了ボタン ソフトの終了
4.画面サンプル
-1.スペトラム解析(L1)例
-2.信号モニターの例
5.その他
-1.本機能は紹介用の参考機能です。ハード環境により途中で止まることもあると思います。
-2.このソフトはRVMX_SDRとは別物で東京海洋大学 鈴木氏のサンプルを元にしています。
-3.スペトラムの表示には
gnuplot
を利用しています。
6.関連機能
-1.
RVMX_SDR 基本機能
-2.
RVMX_SDRADSB 航空機衝突防止機能
-3.
RVMX_SDR ACARS機能
-4.
SDRを使った低価格RVMX電界強度測定器その他その他情報
-5.
RVMX_SDRを使ったADS-Bの収集データよりフライトスケジュールを作成
-6.
SDR電界強度測定器の感度確認と校正
-7.
SDRを利用したRVMX GNSS試験機能の説明です。
-8.
RVMX_SDRを使ったADS-Bので2018年版よりの追加・変更機能(参考機能)
-9.
SDRを利用したAIS受信解析機能の説明です。
注意:動作には.Net Framework4.5以上がインストールされている必要が有ります。
また、PCの性能が低いと、正常に動作しない(動作が滑らかでない等)ことが有ります。
この機能は現在開発中です。又参考機能の為サポートはありません。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX