RVMX ルート検索Tool(β版)にGoogleEarthによるアニメーション参考機能の追加
RVMX ルート検索Tool(β版)にGoogleEarthによるアニメーション参考機能の追加
概要 RVMX ルート検索Tool(β版)にGoogleEarthによるアニメーション参考機能の追加
RVMX ルート検索Tool(β版)にGoogleEarthによるアニメーション参考機能の追加してみました。
但し、ディスクトップGoogleEarthがインストールされている必要が有ります。
また、GoogleEarthはアンサーを返さないので、制御後時間に余裕をみて次のコマンドへ移らなければエラーが出ます。
併せて、回線設計内よりその機能を使えるようにしてみました。
本機能は2025年版より動作します。
1.利用方法
回線設計とは直接関係機能の為ユーザーレベルを2以上(試用機能も動作)にした時のみ動作するようになっています
a.回線設計の最初の画面より、キーをクリックして2ーを入力

2.操作方法
大きく分けて、住所や場所名によりしていする方法と緯度経度より行う方法が有ります
-1.住所や場所名によりしていする方法
a.最初の画面より直接起動->住所や名称よりルート表示をクリック。

b.住所や名称他の入力

b-1.最初に$を付けるとGoogleEarthのアニメーションが有効となります。ないときは地図表示のみとなります
b-2.最初に出発地の住所か場所名を入力
b-3.続いて「から」か「より」を入れて目的地の住所か場所名を入力
b-4.地図の種類を指定するときは、下記の文字を続けて入力できます、指定なしの時はRVMX ルート検索Tool(β版)で設定されている地図となります
map=osm オープンストリートマップ
map=bings BingMapの衛星地図
map=bingr 〃 の道路地図
map=jkokud 日本電子国土地図
b-5.移動手段の指定をするときは、下記の文字を続けて入力できます、指定なしの時は車となります
、 by car 車移動
by walk 徒歩移動
by bic 2輪車移動
b-6.手動操作の指定の時はby manをを続けて入力、これだけの入力でも手動操作の画面が開きます。

c.緯度経度よりの入力
c-1.VHF/UHF固定回線より、但し事前に送信側と受信側の名称と緯度経度を入力しておく必要が有ります

c-2.多重回線より、但し事前に送信側と受信側の名称と緯度経度を入力しておく必要が有ります

c-3.見通図/位置図より、但しクカンデータで事前に送信側と受信側の名称と緯度経度を入力しておく必要が有ります

3.環境設定
基本的な設定はRVMX ルート検索Tool(β版)を参照
本機能に関する追加項目のみの設計となります。
環境設定画面を開くには最初の画面より直接起動->住所や名称よりルート表示をクリックし、by manと入力

-1.Google Earthによるアニメーションチェックボックスの追加 これによりルート表示と当時にGoogle Earthによるアニメーションが開始されます。
-2.Google Earthによるアニメーションの環境設定

a.Google Earthによるアニメーション設定
a-1.初回待ち時間(ミリ秒) GoogleEarthの立ち上がりに時間が掛かるための待ち時間、足りないとGooglEarthよりエラーメッセージが出ます
a-2.待ち時間(ミリ秒) 立ち上がった後のコマンド創出後の待ち時間、足りないとGooglEarthよりエラーメッセージが出ます
a-3.住所取得 現在地の住所を取得し地図へ表示及びアニメーションでしゃべる
a-4.カメラ高(m) カメラの地上高(m)
a-5.音有効 アニメーション中の音を有効にします。
a-6.背景音楽 〃 のBGM(wavファイル)
4.動作中
-1.ルート検索中

-2.アニメーション中
松山市役所より松山インターの例
左上の小さいWindowにあるStopボタンで停止が出来ます。
また、録画ボタンでGifアニメーションが作成できます、イチドメのONで魁夷氏二度目で停止します
5.表示例
-1.松山市役所より松山インターの例でGifアニメーション時

-2.皇居前から東京タワーの例で地図のみの時

-3.エッフェル塔よりルーブル美術館の例
名称はフランス語で入力してみました、恐らく英語・日本語でも動作すると思います

6.注意
-1.ルート検索には、現在Google・Bing・RVMX Webサービスが有ります。
GoogleとBingはユーザーさんがIDを取得して設定する必要があります。
月間規定上使うと有料化となります、普通に使う分には無料範囲だと思います。
規定が少しずつ変化しているので、詳しくは各サイトで確認してください。
-2.ルート検索のGoogle・Bingは全世界対応でRVMX Webサービスは二本国内のみです。
また、それぞれ特徴があり長距離向けや短距離向け等特徴があるため結果に差が有りまする
-3.本機能は開発中のものも含まれますので、不具合が含まれている可能性が有ります>
6.関連リンク
観光や仕事で、複数の場所間の移動ルート候補作成Toolの2019変更追加機能
観光や仕事で、複数の場所間の移動ルート候補作成Tool
RVMX OSMデータよりルート抽出Tool(参考)
RVMX ジオコード関連の機能の集約と条件設定機能
画像地図やDEM・建物データ利用の共用Tool
RVMX ルート検索Tool(β版)<
RVMX 避難ルート検索シュミレーション(β版)を回線設計へ参考機能として組み込み
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX