国土交通省が提供している自然公園データの作図機能紹介
国土交通省が提供している自然公園データの作図機能紹介
概要
RVMX GIS Viewerで国土交通省が提供している自然公園データの作図する機能です。
山間部に防災関連の無線関係の設備(中継局・鉄塔・反射板等)の設置機会が多くあります。
しかし、それらの予定位置が国有林エリア・自然保全エリア・自然公園エリアなどにより対応が異なってきます。
そこで、机上時点で候補地点がそれらに該当する可能性があるかの確認が必要となります。
本機能はRVMX_GISViewerより自然公園データを地図上に作図する機能を提供します。
2023年は試用で、2024年版より正式機能と成ります。
1.利用方法
-1.作図する色と線幅及び塗りつぶし関連を指定
-2.自然公園データのデータ保存フォルダーを指定(最初の一回のみ)
-3.目的の地図を表示後、GISデータ->防災情報(日本)->自然エリア->自然公園をクリック
事前に地図が無い時は、対象データが収まる範囲の地図が自動的に作成されます。
-4.都道府県を選択
この画面は、インストールされているデータのみの一覧となります。
フォルダー再設定ボタン データ保存フォルダーを指定し直し
-5.既にある地図に上書きするか確認画面が出ます
新規 地図も今回のデータを対象に新規に切り出しします。
追加 データは追加で、地図のエリアも追加されます。
元に追加 地図の範囲は同じで、データを追加
2.自然公園のデータについて
H27より提供が開始されたデータです。
-1.
自然公園のデータはユーザーさん各自で必要な箇所を取得してください。
-2.データの配置は、任意のフォルダーを作成し、そこにダウンロードしたzipファイルのまま配置してください。
-3.配置フォルダーを変更したときは、以前のフォルダー名を削除か変更してください。それにより次回立ち上げ時にフォルダーの再設定画面が出てきます。
-4.フォルダー再設定は、既存フォルダー名を変更か既存フォルダー内のデータを削除で再設定の画面が出てきます。
3.作図例
愛媛県で作図した例。
4.関連機能
RVMX GISViewer
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5.その他
-1.地帯のデータは国土交通省が提供している為、サービスが停止すると取得はできなくなります。
-2.対象エリアは日本国内となります。
-3.このデータは、更新される可能性がある為、最新のデータをお使いになる事をお勧めします。
注意:.Net Framework4.6以上がインストールされている必要が有ります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX