RVMX ヒートマップ クラスの紹介
RVMX ヒートマップ クラスの紹介
概要 RVMX ヒートマップ クラスの紹介。
ヒートマップは三次元のデータを二次元表現する方法で、大量なデータの傾向分析などに使われています。
最近スマホの位置情報より密度を地図へ表示しているのがその例です。
RVMXでは緯度経度と数値を持ったデータを地図上に表現する方法として想定しています。
本機能はクラスですので単独では動作しません、組み込み例として、地図上に分布グラフを作成するクラスの紹介(β版)等を想定しています。
クラス単独での提供予定は有りません。
本機能は2021年以降で動作し、2021年版は試用期間となり、2022年版より正規機能となる予定です。
1.利用方法
-1.クラスより実態を作成するにはIDと自分の名称(ソフト名)が必要です。(自分の名称は環境保存用)
-2.HeatPoint データの構造体
位置情報 double x,y
データ double
-2.コマンド
a.GetHeatmap(緯度経度付き地図ファイル,CSVデータファイル) 戻り値は画像(Bitmap)です。
b.GetHeatmap(緯度経度付き地図ファイル,List) 戻り値は画像(Bitmap)です。
c.GetHeatmap(Bitmap,CSVデータファイル) 戻り値は画像(Bitmap)です。
d.GetHeatmap(緯度経度付き地図ファイル,List) 戻り値は画像(Bitmap)です。
-3.プロパティ
SetMapll 画像の左上と右下の位置情報、地図の時は緯度経度
SetTitle タイトルの設定、画像の左上に表示
SetAngleStep HeatMap作図の角度刻み[初期値は10度]。
SetRadiusX HeatMapの半径の倍率。(指定がないとき前回値が使われます)
SetOpacity 背景画像の不透過度%。(指定がないとき前回値が使われます)
SetLowColor HeatMapの最低値の色。(指定がないとき前回値が使われます)
SetMidColor HeatMapの中間値の色。(指定がないとき前回値が使われます)
SetHeighColor HeatMapの最高値の色。(指定がないとき前回値が使われます)
SetBackColor 背景色[初期値は白]。
SetTitleColor タイトルの色。(指定がないとき前回値が使われます)
SetTitlefontsize タイトルの文字サイズ。(指定がないとき前回値が使われます)
SetMapGrayscale 背景画像をグレイスケール。(指定がないとき前回値が使われます)
SetEncoding データファイルのエンコーデイング。(指定がないとき前回値が使われます)
SetNameEnable 名称表示、但しデータ数が多い時は、有効にするとみずらくなります。
SetNamefontsize 名称の文字サイズ。(指定がないとき前回値が使われます)
SetNameColor 名称の色。(指定がないとき前回値が使われます)
SetDays データに日付が有る時、さかのぼる日数を指定
2.作成例
-1.データを乱数で作成したの例
-2.RVMXサーバーへの日本国内よりのアクセスの例
-3.日本国内のコロナ感染状況の例
-4.RVMXサーバーへの全世界寄りのアクセスの例
3.CSVデータフォーマット
//sep= 緯度経度のセパレータを定義、定義しないときは初期値の&が使われます。
-1.1セル目 名称
-2.2セル目 数値
-3.3セル目 日付、必要ない時は空白
-4.4セル目 横方法の位置情報、地図の時は経度
緯度経度の書式は下記が許可されています。
123度4分5秒
"123,4,5"
123,4,5
123&4&5 &は//sep=で定義した時はそれに代わります。
-5.5セル目 縦方向の位置情報、地図の時は緯度
4.関連機能
地図上に分布グラフを作成するクラスの紹介(β版)
注意:
-1..Net Framework4.6以上がインストールされている必要が有ります。
-2.本ソフトは、参考で提供中の為サポートの対象外となります
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX