GoogleMapの作成に有料IDの必要のないRVMXタイル方式へ変更機能β版
GoogleMapの作成に有料IDの必要のないRVMXタイル方式へ変更機能β版
概要
GoogleMapの作成に有料IDの必要のないRVMXタイル方式へ変更機能β版
GoogleAPIの有料化により、GoogleMapの画像地図作成に有料IDの取得が必要となりました。
しかし、ユーザーさんにより、有料IDの取得が困難な場合が有ります。
そこで、今回有料IDなしで、GoogleMapの地図画像を作成する機能を使用で作成してみました。
方法は、ブラウザ経由(スクリプト)で取得します。有料ID方式は直接Googleサーバーへ接続して取得していました。
ブラウザ経由の取得は色々な余分なものが処理(表示されて)されて時間が掛かります。
但し、本機能は2021年版は試用期間となり2022年版より正規の参考機能となります。
1.利用設定
GoogleMapでRVMXタイル方式を使う宣言の設定が必要となります。
設定は回線設計とエリア調査より行えます。
-1.回線設計
a.最初の画面でHelp->ファイルによる設定・Logをクリック
b.GoogleMapの作成に有料IDの必要ないRVMXタイル方式へ変更をチェック
c.OKボタンをON
-2.エリア調査
a.最初の画面でHelp->ファイルによる設定・Logをクリック
b.GoogleMapの作成に有料IDの必要ないRVMXタイル方式へ変更をチェック
c.OKボタンをON
2.利用方法
普通の操作(GoogleMapの衛星か道路を選択)でOKです。
但し、動作は有料ID方式に比べて遅いです。
作成中プログレスバーが違ってきて確認できます。
RVMXタイル方式
有料ID方式
又、設定画面が違ってきます。
-1.設定画面
a.ズーム(1-3) 1=最も少ないのタイル数、2=1の4倍のタイル数、3=16倍のタイル数
b.キャッシュ 一度取得したタイルの再利用
b-1.有効 〃 を有効にします
b-2.保存 キャッシュされたタイルをファイルへ保存
b-3.復元
b-3-1.読み込み キャッシュの保存されたファイルより読み込み復元します
b-3-2.上書き 〃 時に同じタイルを上書きします
b-4.削除 キュツシュデータを全て削除します
c.待ち時間(ミリ秒) ブラウザ経由のスクリトより取得する為、動作時間はPCやネットワーク環境により時間が違ってきます、
そのための待ち時間設定です、もし既定値で変更の必要がないことが分かれば、この設定は将来削除予定です。
c-1.タイル間待ち時間 タイル取得間の間隔、ブラウザの後処理に辞せ間が必要なため
c-2.Google道路地図取得 Google道路地図スクリプト完了後、タイル取得までの時間
c-3.Google衛星地図取得 Google衛星地図スクリプト完了後、タイル取得までの時間
d.確定ボタン 設定を確定します
e.中止 設定を中止します
f.rvmxマークへマウスを持っていき右ボタンクリックでコンテキストメニューが出てきます
f-1.説明 本説明
f-2.RVMXサイト RVMXのWebサイトを開きます
f-3.終了 設定ウインドウを終了します
3.手動操作画面
手動で緯度経度を指定して作成する画面です。但し,この機能は未提供ですので説明は省略します
Yahoo地図も含まれています
4.注意
-1.OSも大体64Bitが主流となってきたため、本機能は64BitOSに限定しています。
-2.Google仕様変更が有ると動作しなくなる可能性が有ります。
-3.利用初回時はWebView2(Chromium Edge)の環境構築の為少し時間が掛かります。
5.その他
-1.ブラウザとしてMicrosoft製のWebView2(Chromium Edge)を使っています。
-2.Googleの有料IDを取得しての方が速度は速いです。